正しい錬金術

元々は中世のヨーロッパに於いて何の価値もないものから黄金を作り出すというエセ科学を指しての表現ですが、かの万有引力を発見したアイザック・ニュートンも錬金術師だったようですし、様々な物質の調合を行う過程で実験が繰り返されて膨大なデーターがその後の科学の発展の基礎になったという事ですので、結果から見る限り人類の発展に大きく貢献したというのが私の認識です。

正しい錬金術の定義

中世ヨーロッパの錬金術は無価値の物から黄金を作り出すことは叶わなかったのですから失敗と言えるのかもしれませんが、定義としてはそういう事になりますね。

そのせいなのか、どうも現代の錬金術と言うと胡散臭い情報のように思われますし、世に出回っている情報にはそんな類の情報が多いのが現実ですが、正しく成功した錬金術は今の世の中にいくも有ると言うことです。

ゴミの山から黄金

ご存知の方が多いかと思いますが、ゴミでしかなかった電子基板からゴールドを取り出せることがわかったら、まさに文字通りの錬金術になったわけでですが、それは貴方の知っていることだと思いますので違う話を書きます。

よっちゃんイカ

30円で小袋に入って駄菓子屋さんとかスーパーやコンビニエンスストアで販売している酢漬けのイカをご存知ですか?

これを製造販売している会社はイカを原料とした製品を作っている工場で、使えない(加工時に出てくるクズの部分)で廃棄処分されていたイカの目をつけて、これを酢漬けにして製品化して成功を収めたということです。

つまり廃棄されるゴミを現金に変えることに成功した錬金術という事です。

この手の話は他にも色々有るようで、この手の話が正しい錬金術だと思うのです。

朗読版