営業の仕事を楽しむ

人生に占める仕事の割合は非常に大きいのですから、生きがいを感じて仕事を楽しんでやっているのか、嫌だけどお金のために仕方がなくやっているのとでは人生の中身がぜんぜん違ってきてしまうわけですが、そうは言っても楽しんでできる仕事というのは多くないというのが現実だと思います。

しかし私が思うに単純労働ですとかクレーム客の相手ばかりするような仕事から比べたら営業の仕事というのは考え方や行動次第で楽しんで取り組める可能性が高い仕事だと思います。

喜ばれる仕事をしよう!

それが出来るのが理想だけど毎月の売上目標をクリアするにはそんな理想ばかりを唱えていても始まらないなんて考えているようでしたら、いつまでたっても営業の仕事は楽にならないと思って下さい。

例えば貴方がボールペンを一般家庭に飛び込みで販売してくる営業社員だとしましょう。(自分が扱っている商品に置き換えて考えてみて下さい)

普通に考えればボールペンなんて誰でも持っているありふれた商材ですし、それを購入する事によって喜び人などまず居ないと思いますよね?

そこでお客様がどうすれば喜んで自分から買いたいと思って、買ったあとも気持ちよく満足しているかを考えて営業を組み立てていくと仕事は面白くなってくるわけです。

自分の成長を楽しむ

趣味でも遊びでも楽しさの根源は創意工夫して上手になって行くことでは無いでしょうかね?

はっきり言って営業の仕事を始めて最初から簡単に売れるのでしたら、貴方を社員として雇わなくても良いのでありまして、会社としては貴方が成長して売上を出してくれる事を願っているわけです。

1日とか一週間での成長は中々わからないわけですが、使えないと思われた新人さんでも我慢しているうちに数年で立派なセールスに成長した事例も多いのです。

部下の成長を楽しむ

基本的に営業職は毎年新しい人が入ってくる職場ですから、後輩に教えるって事が自分の成長に大きく貢献します。

部下や後輩の存在が自分を成長させる事が最も大きい職場であるとも言えるのです。

そんな感じで営業職というのは楽しめる要素が少なくない職場ですので気持ちを切り替えて頑張ってみると面白いと思いますよ。

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