消火器の訪問販売が来た

日曜日の昼下がり、遅い昼食を取っているとドアチャイムを鳴らして消火器の訪問販売の方がいらっしゃった。
訪問販売の営業の方の話しを聞くのが私は大好きで,買う気もないのに話しだけは聞いてお引き取りいただく、迷惑な客かもしれないのだが、その日の私の昼食はラーメンだったのでラーメンが伸びてしまうのはイヤなので、訪問目的だけ聞いてお引取り頂いたのだが残念な事をしてしまったと少し後悔をしてしまった。

だって今時、消火器の販売で回ってこないじゃないですか?

私は体験していなくて昔々に聞いただけなんですが、昔の消火器の悪質な訪問販売は、
”消防署のほうから来ました、消火器の点検です”とかなんとか言って、消火器を売りつけちゃったりしたらしい、勿論服装も消防署員みたいな格好をしてくるらしいですがね?

この”消防署のほうから来ました”って消防署から来ましたって言わないで、消防署のほうから・・かろうじて嘘をついていないところが憎いですよね。

その日いらっしゃった方はキチンと自分の会社名を名乗って、訪問目的を消火器の販売と言って訪問されたのですが、どうせならうんとインチキなセールスが来てテクニックを見せていただいたほうが,参考になって面白いんですけどね。

消火器に関しては、使う機会がないに越したことは無いのですが、いざ使おうと思っても大部分の世間一般の方が消火器なんて実際に使ったこと無いんですがね・

昔ながらの消火器ももう少し進化してですね、回りに80度以上だかの熱を関知すると、中の薬剤だかを周囲10メートル四方にぶちまけて、回りの火を消してしまってあとは掃除機で掃除すれば終了できるような新商品は出てこないですかね?

追伸

消防法が改定されまして一般家庭にも火災報知機(煙探知機・熱探知機)の設置が義務付けられまして、今後は消火器の訪問販売は、火災報知機の訪問販売に衣替えするのでしょうね。

しかしこの消防法の改定はどこかの業界からの陳情でそうなったのでしょうかね?

どうせなら一緒に火災報知機設置の一般家屋は火災保険の保険料を引き下げる必要はあるのでは無いでしょうか?