ファーストペンギンVS二匹目のドジョウ

  1. ファーストペンギンとは?
  2. ファーストペンギンは成功しない
  3. わかりやすく営業(商売)釣りに例えると
  4. 日本の一流企業

ファーストペンギンとは?

ペンギンの群れの中で外敵が居るかどうか分からない海に一番最初に飛び込むペンギンの事で、ファーストペンギンが安全なのを見てから他のペンギンが海の飛び込むのだそうです。

一応、ファーストペンギンは勇気があるとされていますが、実際は1番下っ端の役目かもしれませんし端っこに居たから押し出されたのかもとも思います。

意味が分かったところで商売とか営業の話をいたしますと、やたらと立身出世物語ばかり読んでいる人ですとか、口だけの評論家さんの多くが果敢にリスクを取って先行者利益を掴み取るみたいな事を言い出して、若い経営者を煽ったりしていますが成功を目指すなら、むしろファーストペンギンは失敗の可能性が高すぎるので避けたほうが良いと思います。

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ファーストペンギンは成功しない

今まで誰もやってことがない商売とか市場に乗り出すとすると成功率は0.001%とかまぁ低いのは当たり前ですよね。

誰も乗り出していないのは採算が取れないから参入していないだけの場合が多いわけです。

さっきのペンギンの話ですとファーストペンギンは他のペンギンよりも多くの魚が取れるとは限りませんし、それよりも食われてしまうリスクが高いのですから賢いとは言えないですよね?

それよりも既に先行者が居るところに、先ずは成功者のコピーをする気持ちで忠実に真似したほうが確実に商売になるという事です。

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わかりやすく営業(商売)釣りに例えると

あなたはどちらのポイントに釣り糸を垂れますか?

A:誰も釣り人が居ないポイント

B:既に先客が居て沢山の釣果を出している

私だったりやっぱりBのポイントに行って沢山釣果を出している人の使っている餌とか仕掛けをそっくり真似て、すぐ隣で釣り糸を垂れているでしょう。

日本における独立開業の成功率は2%とか3%と言われているのが実情ですが、ファーストペンギンを夢見て外的に食われてしまった経営者の方も少なくないのではないでしょうか?

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日本の一流企業

自動車産業だって最初はアメリカの車を真似して(参考にして)図面を書いて車を作りましたし、セブンイレブンだってアメリカの真似だと聞いていますし、特に日本は真似して本家よりも高品質なものを作ったり高いサービスを提供できるようになって本家を追い抜く事が得意なのです。

ですから、地道に成功したいのでしたらファーストペンギンよりも二匹目のドジョウのほうが成功率はダントツに高いのは間違いないのです。

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