名刺症候群

名刺に書かれた肩書が自分の価値だと勘違いするシンドローム

あのさ、どっかで何でもかんでも症候群って名前をつけて喜んでる人が居るみたいなのですけど、本日目にした言葉は名刺症候群ってものがあるのだそうです。

名刺症候群とは基本的に発症するのは男性で自由業や自営業の方には無縁で、サラリーマンと会社員のお父さんがなるのだそうで、名刺の肩書きがないと他人と交流できない可哀想な人たちを指すそうですね。

私に言わせれば定年退職して肩書きが無くなって名刺がなくなったら、近所の印刷屋さんへ出かけて好きに名刺を作るなりプリクラを貼るなり好きにすりゃ良いと思いますけど、きっと会社から支給して頂いた肩書きがないとダメなのでしょうね。

思うに日本の会社員が給料以上に一生懸命働いちゃうのは、名刺症候群(予備軍)を含めまして、組織から離れて会社の名刺が使えなくなると、交遊できる人も壊滅的に居なくなって社会の一員でいられなくなっちゃう人が多いから、なんだかんだと会社に不平不満を言いつつも一生懸命働いちゃうのでしょうかね?

中には給料以上に課長とか係長とか自分の肩書きにこだわる人も少なくないと聞いていますし、昇給額がほんの少しだけでも、肩書きだけは主任なんて与えますと眼の色変えて頑張っちゃう人も居るようですから、会社としては別に肩書きを与えるには場合によってはお金はかからないですからね?

そんな事を書いていましたら思い出したのが今から10年くらい前に組織のフラット化とか誰かが言い出しまして、社長・課長・あとは全員肩書きなしなんて事を始めた企業が有ったと思いますが、あれは今どうなってますでしょうかね?

内勤で外部の人との接触がない場合は良いとしましても、営業職の場合でしたら悲しいことに相手を推し量るすべは名刺に書いてある肩書きしか持ちあわせていない人が圧倒的大多数ですからね?

さて話を名刺症候群方面に戻しますと、確かに大きな会社の役職者ってのは勘違い野郎と言いますか、そんなものはあんたの所属する社内だけの肩書きでいわば井の中の肩書きなんですけど、勘違い野郎は社内の肩書きを関係ない場面でまで通用すると思っちゃいますからね。

でまぁそんな勘違い野郎に限って定年退職で何の肩書きも無くなってもそのくせが抜けないものですから、良くて近所の鼻つまみで大概の場合は誰にも相手をされない惨めで寂しい老後を送るのでありまして、まぁそれまでが恵まれた生活を送ってきたのでしょうからこれで差し引きゼロでメデタシメデタシって所でしょうかね?