上司の役割(先ずは自分が変わる必要性)

経験を積んで社歴が長くなって来ますと部下を持つようになって、やがて部下の指導育成が業務の中心になる方も多いと思いますが、部下の指導育成をやって業績を向上させて目標達成させるのって大変ですよね?

今回のコラムはそんな悩める上司さんに贈る内容になります。

他人を変えるのは自分を変える場合の100倍大変

人の本質なんてそんなに簡単に変わらないのですが、それに気が付かないとなんとかして駄目な働かない部下を変えてやろうと四苦八苦して自分が苦しくなってしまうのですよね?

ハッキリ言って自分を変えるのが一番簡単ですが簡単なようでこれが意外と難しいのですが、上司が先ずやる第一歩はこれに尽きるのです。

では具体的に上司はどのように自分を変えれば良いのでしょうか?

楽しそうに仕事をする

別に心のなかでどんな風に思っていても表面上だけでも楽しそうに仕事して下さい。

たとえ使えない部下とか全然自分の言うことを聞かない部下がいたとしても、というかそんな手に負えないような部下がいる時は尚更のはなし、とにかく自分が率先して明るい雰囲気を作らなくては駄目なのです。

だって誰が考えたって明るい職場と暗い職場とどちらがみんなが楽しく働けるのか考えなくなったって分かりますよね?

それが出来ない上司は人望だって集まりませんし部下だって相談したくないと思ってしまいますよね?

それがちゃんと出来てから今度は具体的に部下をどうやって指導育成していくのかという具体的な方法論になると思うのです。