無駄な作業や無意味な仕事

毎日一生懸命に働いていると自分では思っていても、端から見ると無駄な作業や無意味な行動を取っていて、非効率極まりない業務内容だなんて人も中にはいると思いますし、結構効率的に業務を片付ける事が出来たと思っても、後で振り返ってみると結構改善の余地が有ったりする場合が多いので有りますが、効率ばかりを追求してしまいますと、仕事の中に生息していた楽しさとか生き甲斐みたいなものの居場所が少なくなってしまうような気もしますよね?

で仕事の内容にもよりますけど、確か人間が何かに集中する事が出来る継続時間は長くて一時間以内って聞いた事が有るような気がするのですが、この辺りは業務効率と正確さと無駄を排除と、それに人間らしさって事まで考えませんと業務時間内は100%集中して仕事をするようにって事にしても、それじゃロボットになりなさいよって事にもなりかねませんからね?

でまぁ確か何処かの報道だかニュースで有ったと思いますけど、職場でのインターネット使用している時間のうちの何割かは私的な使用だって話を聞いた事が有りますし、私自身の経験から言いますと営業マンなんてのは、息抜きの名人が営業成績抜群のトップセールスマンだったりすることは良くある話ですし、何といますか経営者の方は無駄な作業の排除ですとか、業務内容の効率化を図るよりも社員一人一人のモチベーションアップを最優先に考えたほうが結果的に自発的な業務効率の改善に繋がるような気がしますね。

これは私自身の過去の経験からなのですけど、平穏無事に業績もそこそこ上がっている企業である日突然何かに目覚めたのだか、思いつきで業績を上げようとしたのだか、一人の無能な役員の登場によって、社員の細かい行動を全て管理して細かい目標設定で、業務の効率化を図ろうとしたとある企業が有ったのですが、そーゆーのって結局は実行するのは一人一人の社員なのですから上から押しつけても、モチベーションが下がるだけで、ろくな結果にならないって事が良くあるのですよね。

詰まり私が思うには、無駄な作業や無意味な仕事を漫然とやっている社員が居るって事は、仕事に対するモチベーションが低下していて、向上心とか改善しようって意欲がゼロに近づいている状態だと思うので有りまして、先ずは根本的改善に向けてはモチベーションのアップから手を付ける必要があるのでは無いでしょうかね?

この順番を間違えてしまいますと結果はむしろ期待している方向と逆方向に進んでしまうと思うのですよね。