経費削減運動とスポットの活用

社内(企業)でも家庭でも経費削減とスポットがキーワードになりますよって内容が今回のコラムのテーマにしようと思いますが、直訳するとスポットとは場所って事らしいのですが、日本語での使い方としては特定の狭い場所を指すのでありまして、これが経費削減の鍵を握ってくるのでありますね。

先ず一般的なところでスポット照明とかスポット暖房の類でありまして、前にも書きましたが広い事務所で事務員さんだけとか管理職員だけしか昼間は居ないような場合でしたら、照明も暖房も部屋全体に行う必要は一切無いので有りまして、そんな時はスポット照明とかスポット暖房を上手に活用して電気代を節約すべきでしょうね。

勿論、スポットの活用に関しては照明と暖房だけでは無いので有りまして、企業において日常業務以外の突発的な業務とか専門的な業務におきましても、業務内容を良く吟味致しまして社内で処理をしてノウハウを蓄積する必要が有るのか、残業代を支払っても社内で行ったほうが良いのか、もしくはスポットにて外部に外注費を払って外注に出したほうが良いのかって事を考えたほうが良いでしょうね。

まあスポットの活用って部分は時には固定補の削減にまで関わってくるので有りまして、現在の業務内容ですとか支出の内容を必要に応じてスポットにて外注するなりで処理が出来るかどうかを検討致しまして大幅な経費削減が出来るかもしれませんよって感じですね。

ついでに書きますと、細かい部分に順次スポットを当てていくってのも、やはり経費削減に有効ですよね?

今月は脇目もふらないで残業代の削減にスポットを当てて、来月になったら今度は事務用品費にスポットを当てて事務用品費の削減に切磋琢磨するって方法も、ただ漫然とした具体的な目標もない経費削減運動より有効になるのでありますね。

追伸
この原稿は2008年の11月に書いているのですが、市場経済は世界的な不況のまっただ中に有りまして、こーゆー時にはみんながこぞって節約に走るわけですが、ご存じの通り右へ習えで誰もが節約をして支出を抑えますと、更に企業の売上は落ち込みまして景気の低迷に拍車がかかってしまうのは当たり前なのですよね。

ですから、不景気の時に節約の情報を集めて倹約に努める事が世の為人の為なのか、それとも余裕がある限りは支出を抑える事などしないで景気が良くなるようにお金を使ったほうが良いのか、よく分からないので有りますね?

多分、漫画太郎こと麻生太郎さんも分かっていないと思いますけどね。