無理を通させない
日本の諺には、無理が通れば道理が引っ込むなんて戒めの言葉が有りますが、SHHOとして営業をしている場合に限った事でなく、大企業であってもお客や時にクレーマーから道理が通らない無理な要求が出される場合が有ると思いますが、まず長くまっとうに仕事を続けたいと思うので有れば、無理な要求や筋が通らないリクエストに対してはきっぱりと断る、突っぱねる事がとても大切だと思いますね。
えっとね、無理な要求を受け入れてしまうって事は、要求する側よりもそれを安易に受け入れてしまうほうが問題なので有りまして、結局の所、突っぱねてクレームになったり、揉めるのを避けているだけなのでありまして、大部分の場合は無理な要求をするようなお客やクレーマーは、にべもなくお断り致しまして、さっさと縁を切ったほうがお互いの為なのですよね。
私自身は上記のような考えで自分の会社を経営しているので有りますが、私の知りうる限り、お客の無理な要求を受けてしまうような会社は、長続きしないで途中で倒産や廃業に追い込まれてしまうか、もしくは途中で間違えに気が付いて、お客の無理な要求を受け付けなくなって、ちゃんと仕事が回るようになる場合のどちらかですね。
でね、最初が肝心ってよく言いますが、お客の要求を受け入れるとか断るって部分においても最初の対応がとても重要なので有りまして、後で手のひらを返したような印象を相手に与えない為にも、最初の営業段階からお客の無理な要求は断るって方針を貫く事をお勧め致します。
ついでに書きますともし、お客の無理な要求を受け入れたり、クレーマーをさっさと追い返したり、そーゆーお客の要求に這いつくばって応えるような営業をしないと会社が継続できないようであれば、それはさっさと会社を畳んだほうが良いでしょうね。
何故ならば、本当は商売ってやつはお客と対等な立場で有る訳ですからね。
私個人の意見としては、SOHOとしてまともに営業を続けてくのであれば、上記のような考えを元に行動しませんと、何処かで行き詰まってしまうと思うのです。
もしもね、それでも多少はお客の無理を聞かざるを得ないって場合でも、最低限、コストと見合うのかをちゃんと考えて行動する事と、お金に関する譲歩だけは絶対にしない事が必要だと思いますね。
追伸
結構多いと思いますが、お客からいい人って言われて喜んでいても仕方が無いので有りまして、会社経営ってのはもっともっと厳しい道のりなのです。