社員を退職させる方法
今回のコラムは前提として箸にも棒にもかからない、使えない無駄に給料を払っているとしか思えないような社員を退職させるには?って事で書いていこうと思いますが、それ以外の例えば自分の失敗によって業績を悪化させてしまって、リストラの一環で社員を退職に追い込むような事はしてはいけませんからね?
でですね、優秀な管理職とか経営者ってのは人を育てるのが上手ですし、人の能力を見抜く事にも長けていますから、部下を退職させるなんてシーンには中々遭遇しないのかもしれませんけど、それでも入社してから使えない奴だとわかってしまったり、口だけの人間で実績はさっぱり上がらないような社員だってたまには出てきちゃったり致しますから、そんな時には使えない社員にさっさと辞めて欲しいなって思ってしまうのでは無いでしょうかね?
そこで今回のコラムの本題であります社員を退職させる方法なんですが、私が思うにそんなものは正当な理由があれば簡単で合法的な方法でいくらでも出来ますが、要は管理職の方ですとか経営者の方が如何に素早く見切りを付けて腹をくくるかって事が一番の肝になってくるのでは無いかなって思いますね。
あと、使えない社員が社内に何時までもいますと他の社員の士気に影響してきますし、とにかく在籍して給料を払っているだけで日に日に会社に損失を与えている状態なわけですから、さっさと除去しないのは経営者とか管理職に居るものとして、間違った行為と言いますか職務怠慢って事になるって事を自覚したほうが良いのでは無いでしょうかね?
で上の者が使えない社員を退職させるって腹を決めてしまえば、社内規定に則って30日日前の予告なり、一ヶ月分の給料の上積みと退職金規程に則った、退職金を支払ってさっさと退職して頂くだけだと思うのですよね。
ここでね、変なところに考えを巡らせてしまって、退職理由を自己都合にしてしまたいとか、退職金を支払うのをためらうとかしてしまうと、色々と余計な手間がかかってしまったり、スムーズにクビを切れないような状態になってしまうのでは無いかなって思いますね。
在籍しているだけで日に日に会社に損失を与えているって事でしたら、少々退職金を支払って退職していただいても、メリットのほうがうんと大きいんではないかと思いませんか?
特に零細企業ですとか中小企業など会社規模が小さければ小さいほど、使えない社員が企業に与える悪影響は計り知れないほど大きいですからね?