就職希望は年功序列へ

新卒者を対象にした就職先に対する希望アンケートで賃金体制は年功序列型の企業を希望する学生が最近になって増えているそうなので有りまして、公務員への就職希望も非常に高いものが有りますから、先行き不安の時代ですから安定志向に走るって気持ちなのでしょうね。

しかし確か年功序列型から成果主義へ進んだ背景には、若手から中堅社員が会社の中では一番働いている場合が多くてその割に給料が安くて、高齢になるほど給料が上がるけど仕事の量としては中堅の働き盛りよりも少なかったりするので、年功序列型が否定され始めて成果主義体制に移行を始める企業が増えてきたように記憶しています。

で企業としても人件費の削減と合わせて優秀な学生を確保するために部分的でも年功序列型から成果主義の導入に走ったところも少なくなかったと思いますが、やっぱり年功序列の賃金体制を希望する学生さんが増えてしまいまして、企業としても考えてしまう場合があるのではないでしょうか?

基本的に年功序列型から成果主義への移行はベテラン社員の給料が下がる痛みを伴いますが、企業も利益を確保しにくい経済状況ですから人件費を変動させることが可能ですし、なによりも働きに比べて給料が高い社員の人件費を抑える効果があったので、移行した企業も多かったのではないかと思います。

しかし一度導入した成果主義から年功序列型に戻すとなりますと、何もしなくても給料が上がる年配社員にとっては嬉しい話になりますが、能力の高い社員にとっては折角成果主義で貰っている給料がもしかしたら年功序列型に戻すことによりまして下がってしまう可能性もあるのでして、働き盛りの仕事の中心社員のモチベーションを下げてしまう恐れも有りますよね。

ただ思うには会社の平均寿命は短くなっているようですし、老舗の大企業に入社したとしても定年退職まで会社が安泰であるって保証もどこにもないのが現実なので有りまして、年功序列型の給料体制をとる企業に入社致しまして、入社して10年間とか働きに比べて安い給料で我慢して働いていて、さて自分が50才くらいになった段階で会社が傾いてしまったり、またまた成果主義に移行したら目も当てられないのですが、これはその時になってみないと分からないので有りまして、人生大変なのです。

まぁ多くの会社が時代の流れで成果主義に移行した時も冷静に判断して年功序列型の給料体系を維持した会社ってのは、なかなか良い判断をしたのだなって今になって思いますね。