ニッチ市場

隙間産業とも言われ市場が小さいので大企業が参入してこない市場

確かこのニッチ市場ってのは隙間って意味が最初に出てきたと思いますが油虫じゃないんですから、市場規模が小さくて大手が資本投入しても採算に合わない分野や産業って表現が宜しいのではないかと思います。

さてこのニッチ市場ってのは明確に年間需要が何千万円以下とか定義がありません、最初はニッチだと思われていた産業でもいつの間にか市場規模が大きくなってきて大手資本が参入して一気に先行していた中小企業が打撃を受けるなんて事は珍しくないと思います。

ですからここが難しいところで、市場が小さすぎて他に参入業者がいないのでこれはラッキーって事で誰からそのニッチ市場を開拓したとしましょうか?

まぁ一応企業ってのは利益を毎年拡大させまして、会社を大きくするって別に誰に命令されたわけでもないのですけど兎に角みなさんそーゆー事を目指す場合が圧倒的に多いですから、頑張って市場を大きくすれば大きくするほどニッチ市場じゃなくなってきて大手資本の参入してくる可能性が高くなってしまうわけですよね。

それにニッチ市場でほぼ一社独占状態になっている場合ですと、基本的に競争がありませんから品質も競争が激しい産業に比べると遅くなる割に、販売価格はなにせ一社独占ですから結構な利幅を確保出来てたり致しますけど、そーゆー市場が他に誰かに目を付けられましたら、意外と簡単にシェアを奪われたりするのでは無いでしょうか?

特許でも絡んでくれば別ですけど同じような製品をどっかの工場に作らせて、今の販売価格を大幅に下回る金額を提示して顧客の獲得に乗り出せば一割くらいのシャアを奪いとってしまうのでは無いでしょうか?

もしそんな状態になってしまいますと体力勝負の資本力・資金力の勝負になってくるような気が致しますが先行してニッチ産業に根を下ろしていて顧客をつかんでいる企業と、後発で価格勝負を挑んでくる企業で争いになりまして、市場が拡大すればそれで良いのですけど市場が拡大しない正真正銘のニッチ市場の場合でしたら、それはもう誰も儲からない不毛な市場状態が企業の淘汰が始まるまで続いてしまうわけです。

とまぁニッチ市場を見つけて市場独占でもその我が世の春ってのも何時まで続くのか誰も分からないのでありまして、どんな産業でも市場でも商売は大変なのですけど、たまにねその手のニッチ市場で成功している経営者の方がマスコミなどに登場しまして、自社の自慢なんてしている場合がありますけど何を考えているのでしょうかね?

目立てば新たな参入者が出てくる可能性があるのに何を考えているのか良く分からないのです。

朗読版