ドルコスト平均法とは

さて今回のコラムのテーマでありますドルコスト平均法とは別名として定額購入法ともいわれる、相場によって価格が変動する商品を購入する場合のリスクを軽減する方法として知られていますが、簡単に説明してしまいますと、毎月1万円とか10万円とか決められた一定金額で株式とか金とかを購入する方法でして、まあ相場が下がった(安い)時には沢山購入できて、逆に相場が上がった(高い)時には少ししか購入できなくて結果として、購入金額が平均化されるのでリスクが軽減されるって事ですが、もう少し冷静に考える必要が有るのでは無いでしょうか?

で先ず何よりも私が感じる事がこのドルコスト平均法のメリットを一番享受できるのは投資家は3番目でありまして、1番と2番目にドルコスト平均法で恩恵を受けるのは、安定した売り上げとか取引高とか手数料収入を得る事が出来る代理店(証券会社)や販売店、次に株式ですと自社株式の安定した相場が維持できる、株式の発行元ではないでしょうかね?

勿論、証券会社は自分たちの安定した売り上げを確保する為にドルコスト平均法なる手法を使った商品を開発して販売しているとは絶対に言わないと思いますが、個人的にはこれが普及した一番の理由だと思います。

まああちこちに同じような事が書かれていると思いますが、そもそも相場で価格が変動するような商品を購入する場合、価格が高騰(暴騰)した場合には買わないって選択権が最も賢い投資法ですし、株式相場で考えますと大きく損をする確率は低下致しますが、大きく儲る可能性もまた低下するわけですし、それでも会社の倒産や上場廃止などの要件によって、株券が紙屑になる可能性は全く軽減されるわけでは無いのですから、少なくともドルコスト平均法が万能って考えは、捨てたほうが良いでしょうね。

それと注意したいのがドルコスト平均法で購入を続ける事で思考停止状態と言いますか、株価の変動に無頓着になったり、業績や将来の予測をしっかり行う事を怠ってしまって、株価が下がっていても、”これで沢山買えるし購入した商品の平均単価が下がるし”って感じで自分の資産が目減りしているのに喜んでしまうって事だけは絶対に止めましょうね?

但し、株式投資や金の購入などソバが変動する商品を最低でも10年の単位で長期で保有したい且つ、資金的に毎月無理のない範囲で投資を行いたい希望を持っている人には、ドルコスト平均法を利用するのは悪くないと思います。

追伸
相場が変動して価格が上下するって事は結局はリスクを伴うって事を忘れないようにしたいですね。