モグリ業者

正規の契約や認定を受けていない出入りの業者

商売には色々と届けや許認可が必要な業種がありまして、古物商だとか産業廃棄物処理業ですとか不動産取引ですとか色々有りますけど、そーゆー必要な許認可を持ってもいないのに商売をしている連中をモグリ業者と呼びます。

で許認可が必要な業種だけがモグリ業者の発生場所かと申しますと、実はもっと凄いモグリ業者が結構いるらしいのです。

それは会社登記も個人事業主の登記もしないで、名刺にだけは堂々と株式会社なんとか製作所とか書いて商売する連中が結構日本中にいるみたいなのですよね?

この手の事をするのはブローカーと呼ばれる人たちに多いらしいのですけど、まぁ普通ね背広来て会社に訪問してきまして名刺に株式会社○○エンジニアリングとか書いて有れば信用するじゃないですか?

ちゃんとした?モグリ業者は株式会社○○エンジニアリングでホームページだけはちゃんと作成したり致しますけど法務局へ法人登記はしません。

まぁちゃんと登記した会社かどうか確認する人はまずいませんし、確認するとなると法務局に行って登記簿謄本を千円出して取らなくちゃいけないありまして普通はしませんよね?

ブローカーのモグリ業者はお客を捕まえても実際に自分の会社では仕事はしないで他の業者に斡旋して中間マージンを取ったり紹介料を貰う商売ですから、登記なしのモグリ状態でも商売出来てしまうわけですけど、チェック機能がないと言いますか野放し状態になっているような気が致します。

まぁ登記してなければ決算報告もなければ税務申告も納税も有りませんし、なにか問題を起こして危なくなったら雲隠れしてしまえばなにせ法務局に登記されていないのですから、個人名も偽名を使っておけば後で探しようがないわけですよ!

当然ですけど日本中のモグリ業者の実数は誰にもわかりませんし、ちゃんとした会社だと思っていたところが実はモグリ業者だったなんて事もありえるのでありますけど、どこかで調査を行うとかその手の話も聞きませんし、野放し状態って事になっているのかもしれないのです。

追伸

会社には色々な業者が飛び込み営業でやってきますが、殆どの人は名刺に書いてある住所と社名を本当の事として信じて対応するのですけど、あんなものは数千円出せば印刷屋さんで幾らでも作ってくれるので有りますから、頭から全部信用してしまうのか考えものだと思いますよ。

だって日本中にモグリ業者ってのはたくさん存在するのですからね?

朗読版