人民元預金は危険?

チャイナリスクって言葉を聞いた事が有る人は多いと思いますが、最近になって急に元建ての預金、人民元預金が人気急上昇中との事ですので今回のコラムで取り上げてみたいと思います。

さて日本は長く続く低金利時代の真っ最中ですから、一念ものの金利で2%を超えますと随分と高金利に感じてしまうのですが、個人的な意見としては金利とリスクを良く考えて投資すべきだと思いますね?

まぁ今回の人民元預金人気の背景には今までは中国国内でないと預金出来なかったものが日本国内でも手都筑が可能になったとの事。

しかし思うに今はまだ中国も成長中のように感じますけど、永遠に右肩上がりの経済状況が続くわけじゃないですし、過去の不動産バブルを振り返ってみても人気とか需要とか成長が加熱してきて多くの人が関心を寄せるようになってから暫くすると成長が止まってしまったりバブルが弾けたりしているのですよね?

それになにせ中国国内金融機関への預金ですから当然の事ながら日本国内の預金保護対象からは除外されていますし為替相場の変動リスクも大きいですからね?

もちろんね金利が高くて将来の為替相場が円安元高になれば大きな為替差益を得られることになりますけど裏を返せば円高に動いてしまいましたら簡単に金利分の利益など吹っ飛んでしまいますからね?

まぁそんな事を言っていましたら投資も何も出来ないのですけどね?

思うに人民元預金が危険かどうかは別に致しまして、保護されていない所にお金を投資したり預けたりするときにはいわば金貸しの考え方で考えなくちゃいけないと思います。

実際、銀行に預金するって言いますけど実際には銀行にお金を貸してあげて満期が来たら利息を付けて返して貰っているので有りまして、特に中国への人民元預金とかブラジル投信なんてものはあなたが自分のお金を貸し出しているって事で信用に足る相手かどうかを良く考える必要が有るのでは無いでしょうか?

もちろんハイリスクでハイリターンを狙うのは全く個人の自由ですし、そもそもローリスク(ノーリスク)ハイリターンなんて金融商品は存在しませんからその辺りを良く考える事だと思います。

まぁそもそもお金がお金を生み出す不労所得の発生を追いかけているとも言えますので、失敗しても泣き言を言わないってのがお約束事ですけどね?

追伸
もしタイムマシーンでも有ったらお金をかき集めて過去の郵便局の定期預金で金利が6%以上だった頃に戻って貯金してくるのですけどね?