フランチャイズオーナーの人件費

今回のコラムではフランチャイズオーナーと人件費について考えてみようと思います。

どうも多くのフランチャイズ本部ではオーナー=安価な労働力ととらえているようにしか思えないのでありまして、オーナーは開店前の準備から閉店後の片付けに、帳簿関係の雑用まで行っていても収益モデルにはオーナーの人件費は計上されておらず、オーナーの取り分として最終的な損益に出てくる場合が多いのですが、これは違うのではないかと思います。

まずオーナーは加盟金や準備資金で多額の投資を行っている文字通りオーナーなので有りまして、人件費と別にオーナーとして投資した金額に対するバックが有るべきだと思うのですが、フランチャイズ本部の多くはその辺りを巧みに隠しているのではないでしょうか?

私が思うにはオーナーの働き分をちゃんと拘束時間で考えて明示してしまいますと、とても安い労働力として見込んでいる事がはっきりしてしまうので有りまして、フランチャイズ本部はそれが出来ないのでは無いかなって思いますね。

まあ勝手な事を書かせて貰いますと、フランチャイズチェーンに加盟して営業を行うって事は必然的に本部の運営費や人件費を賄うために営業する側面を持つのでありますから、長時間拘束で低賃金になってしまう要素を多分に持っているのでありますね。

まあ共存共栄を実現している数少ないフランチャイズ本部も存在致しますがね。

個人的には収益モデルへの記載は、オーナーを無料の労働力ではなくちゃんと労働時間に応じた人件費として計上を致しまして、その上で最終的に残る利益をオーナーの取り分として計上しませんと、何のための投資か分からないのでありますが、私の考えはおかしいのでしょうか?

そうでなければ、将来において加齢によって働けなくなったり、人を雇い入れて運営する事も出来ないのでありまして、体の続く限り無償奉仕の労働力になってしまうような気がするのであります。

フランチャイズへの加盟を検討されている方は、その辺りも考慮して決定される事をお勧めするのです。

追伸
コンビニの深夜営業を規制する動きが出ていますが、オーナーの多くは賛成していてコンビニエンス本部は反対なのだそうでして、オーナーとしては長時間労働から解放されたいと思っていて、コンビニ本部は休み無く働かせて1円でも多くロイヤリティを手にしたいと思っているのでしょうかね?

実際の所、どうなのでありましょうかね。