フランチャイズ本部の選びのポイント

さて繁華街を歩きましても多くのフランチャイズ方式の店舗を目にする昨今ですし、これから自分で商売をはじめようと考える選択権にはフランチャイズに加盟してってのがあると思います。

でまぁちょっと調べるとフランチャイズ本部なんてのは有名無名を合わせまして山ほど出てくるかと思いますが、今回にコラムではそのフランチャイズ本部選びのポインについて考えてみたいと思います。

私が思うにフランチャイズ本部が作った甘い損益予測なんかよりも、もっとチェックするポイントが有ると思うのです。

■フランチャイズ展開してからの営業年数

これはもうお分かりのようにフランチャイズ本部を立ち上げたばかりで海のものとも山のものとも分からない状態なのは非常に危険だと私は思っています。

中にはフランチャイズ本部を立ち上げた当初は加盟金が安いなんて所もあるのかもしれませんし、立地の良い場所は早めに決断をなんていわれるかもしれませんけど焦りは禁物では無いでしょうか?

■商材のプロダクトライフサイクル(商品寿命)
食に関しては基本的にずっと続きますけど商材によっては5年後には市場から姿を消してるとか有りますよね?

市場に出たばかりの新商品が消費者に受け入れられて急成長することは良く有りますけど、物によっては数年後に売れなくなっちゃうことも良く有りますから、この辺りのプロダクトライフサイクルにも注意が必要だと思います。

■既存店の生存率
例えば10年間で途中撤退した加盟店がゼロなんて事であればまぁ安心かなって思いますけど、生存率が低い場合はまぁどんなにおいしい話であってもパスした方が良いでしょうね?

他にもね、加盟金の扱いですとか開業後の指導バックアップ体制ですとか、収支予測ですとか書面でちゃんと出さないところは要注意だと思います。

まぁ何と言いますか、とにかく何でもいいからって独立したい一心で痘痕も靨(あばたもエクボ)状態になっちゃう人多いみたいですから、決断は一週間位の冷却期間を開けるって感じが良いと思うんですよね?

なにせフランチャイズオーナーの場合はサラリーマンが退職届出したときみたいに、送別会開いてくれて退職金を払ってくれるわけじゃなくて、契約書の履行を元に簡単に脱会出来ない場合が少なくないみたいですからね?

追伸
コンビニに限らず開店したって思ったらいつの間にか閉店しちゃってたり、看板が変わってたりって事結構多いですよね?

ですからやっぱりくれぐれも慎重にって事なんですよね?