Twitterの活用法を考える

ツイッター(Twitter)とは、つぶやきなんて表現がされていますが、まぁ少々繋がりのあるチャットのようなもので、一部のネット上のメディアで紹介された事もあって、徐々にその存在が知られるようになって来まして、私もものは試しって感じで使ってみたのでありまして、今回のコラムはその感想を含めて色々と考えて見ようと思います。

まず最初にツイッター(Twitter)を使ってみた感想ですが正直何が面白いのかさっぱり分からないし、かかり切りになるようなものでも無いし、それにツイッター(Twitter)を立ち上げながら他の作業をしているとしても、途中で何か反応したり書き込んでいたりしたら、思考は中断されるし仕事の能率が落ちるだけで、何が何だか分からないのでありますね。

まぁ利用法として考えられるとしたら、全国規模で営業展開する企業でのブレーンストーミング程度には活用できるかもしれませんけど、業務時間中に起動しっぱなしでツイッター(Twitter)でコミュニュケーションを取るような使い方は、私の感じる限り業務効率を落とすだけのような気が致しますね。

何と言いますか、電子メールを一人が一つ以上持っている事が普通になりつつあって、掲示板やら社内のグループウェアやら、チャットに今回のツイッター(Twitter)ですとか、個人が情報発信する手段は格段に増加しまして、手軽に低コストで発信できるようになった反面、その文字を打ち込んだり多数の情報の中から、不要なものを除外して必要な情報だけを取り入れるなどの時間的なコストはもの凄く増えてしまった人が多いので有りまして、果たして差し引きするとマイナスの人のほうが多いのでは無いでしょうかね?

つまりこれを書いていて感じたのですが、グループウェアにしてもツイッター(Twitter)にしても、最初からそれらを利用する事が目的でも何でもなくて、誰とかどんな人に情報を伝えたいとか、コミュニケーションを取りたいとかの本来の目的が有って、その本来の目的達成のためにどんな技術が使えるのかなって考え方にならないと駄目なのでしょうね?

追伸
再度考えましたが、ツイッター(Twitter)がそれなりの勢力を獲得して2チャンネル並みの利用者を獲得するようにはどうしても思えないのでありまして、一時的に物珍しさで使ってみた人の累計は増えるにしましても、数回使ったら飽きてしまう人ですとか、何だか全然面白くないなって事で利用を止めてしまうひとが大部分になってしまうような気が致しますね。