新規顧客開拓に苦労している貴方へ

気持ちが80%でスキルが20%の世界

何故か私の社会人になってからの仕事は新規顧客開拓ばかりやってきていまして、サラリーマン時代は開設したばかりの営業所で販売店の開拓と同時並行で一般ユーザーへの売り込みをして月の売上目標を確保していましたし、独立してからは常に新規顧客開拓の連続で気がついたら開拓した企業の数は400社を超えていました。

新規顧客開拓ばかりを20年以上もやってきたわけですが、続けてこれたわけはやはり楽しいと感じて取り組んでこれたからだと思います。

30歳になってから部下を持つようになって自分で新規顧客開拓をするだけでなく、部下の指導もするようになったのですが、部下を育てるときのコツみたいなものが存在します。

それは部下を追い込んだり叱責したりするのではなく、どうすれば楽しい!と感じて業務に取り組ます事ができるかどうかです。

営業の仕事として新規顧客開拓の飛び込み営業は嫌いだけど、宝探しゲームはみんな大好きです。

販促物やダイレクトメールだって魚釣りが好きな人は、あれやこれやと仕掛けを考えたりポイントを予測したり関係する情報を収集するのは大好きで、寝るのも忘れて夜遅くまで色々やっても、全然大変だとは思わないで喜んでやっていますよね。

営業トークやダイレクトメールの書き方や新規顧客開拓が成功する方法みたいなノウハウが詰まった書籍は本屋さんにいけば実に沢山並んでいまして、必死になって営業ノウハウを探しまわらなくたって簡単に手に入る時代なのですが、成否の80%を決めてしまう気持ちの部分を成功する状態に持っていかないと、なかなか成果を得ることは難しいのです。

では次のページで具体的な事例をご紹介しましょう。