計画倒産対策と方法

計画倒産とは予め計画して巧みに資産を個人に移動したり隠した状態で倒産させたりする行為を指しますが、今回のコラムでは計画倒産について思うところを書いてみようと思います。

私の想像の域ですが計画倒産ってのは外部から分からないように巧妙に計画されてXデイに倒産させる場合が多く、計画倒産を見破られて経営者が詐欺で告訴されるなどの計画倒産失敗は氷山の一角で、実際に経過倒産又はそれに近い倒産は非常に多いように感じます。

※巧妙に計画倒産させる方法としては時間をかけて半年とか1年かけて計画を実行しているようですので、簡単には見破られないのではないでしょうか?

私の過去の体験(見聞)の話を書きますと、とある学習塾の話ですが日々全く不審な様子がない状態で営業をしていましたが、ある日突然の事、看板が別の会社のもに変更になっていまして、中をのぞきますと中の机や備品などはそっくり前のままの状態で、普段と変りがないのですが、今までの会社は倒産して備品から何から全て前の企業から譲り受けて、別会社で営業をしているって事でした。

この場合は売掛債権を持っている取引先も引き継いだ会社へは何も請求できませんし、倒産した会社の経営者が出てきても倒産って事で弁護士に一任された状態では、法律に乗っ取って処理を進めるしかないのでありまして、多くの取引先が泣き寝入りしたのでは無いでしょうか?

人を見たら泥棒と思えって言ったのは何時の頃からか知りませんが、お金によって人格を変えられてしまって商道徳も倫理観もすっかり忘れてしまった人が、どんどん増殖して居るのは悲しくなりますね。

ただ少しだけ擁護致しますと、企業を倒産させる事は資本主義経済の元では当然の事として起こりうる事って認識が世間一般に薄いようで、企業を倒産させてしまった経営者は落伍者のレッテルを貼られてしまって、銀行もそうですし相手にしてくれる人が少なくなってしまいまして、再起が非常に難しいのが現状なのですよね。

七転び八起きじゃないですけど、再チャレンジの仕組みや日本社会の風潮がもう少し強ければ計画倒産も減るのではないかなって思いますね。

追伸
先ほどラジオでパーソナリティが話していたのですが七転び八起きってのはおかしいのだそうで、7回転んだら起き上がるのは7回しか出来ないのであって、確かに冷静に考えますと8回起き上がる為には8回転ばないと無理ですよね。

後ほど、七転び八起きの語源を調べてみる事に致しましょう。