2013年参議院選挙予測
基本的にここは経済関連のコラムなんですけど今回の政権交代の場合を見てもわかるとおりに政治と経済は密接に関連しているのでありますね。
さて一部には衆参同日選挙だとか言われていますが、今回の選挙予測は参議院だけの単独選挙として私なりの予測をしてみようと思います。
さて肝心の予測ですけど自民党がよほどの失政をしない限りは、まずおおかたの予測通りの自民党圧勝は揺るぎないようですが、個人的にはTPP参加だとか新自由主義的な危ない香りを感じているのでありまして、自民党支持者の中にも、基本的に日本経済を成長させるのはやっぱり自民党しかないけど、竹中平蔵さんがブレーンとして入っているし、新自由主義とか市場原理主義に走られる事に危惧を抱いている人も多いのではないでしょうか?
ですからねってまぁのっけから選挙予測とか予想じゃなくて個人的な願望を書きなぐっている感じになってしまうわけですけど、願望としての予測を書きますと次のようになっています。
・自民党が圧勝して参議院でも過半数の第一党の立場を確保する事。
・左から右まで、保守から革新まで幅広い政策を持った人が集まっている自民党の中でも、新自由主義者とか市場原理主義者とか規制改革派とか、ましてやTPP推進派の議員が排除されて保守的な議員が当選して過半数を確保する結果になる事。
上記が何としても参議院議会の改選後の結果予測じゃなかった願望なんですけど、自民党だけの話じゃなくて確かな野党、じゃ共産党になっちゃいますけどちゃんと政治の暴走を食い止める監視人みたいな野党が一定数は必要ですよね。
でこれがまぁ悲しい現実と言いますか、安心できる野党が無いのが現実でありまして、政治家単位でしたら例えば亀井明子さんとかまともな議員さんがいらっしゃるわけですけど政党単位になりますと難しいですよね。
共産党ってのは主義主張に見るべきところもありますし問題を指摘する能力は高いと思いますが、天皇制に反対してみたり経済政策がはっきり言って資本主義じゃなくて共産主義ですし、えっ?社民党?そんな党がまだ存続していたんですか?だし みんなの党なんてのは新自由主義の塊みたいな党で絶対に嫌ですし、維新の会みたいな国を破滅に導くような弁護士上がりが党首の躍進してほしくないのです。
なんだか選挙予測でも予想でも何でもない単なる個人的な願望を書いただけですけど、どーしてマスコミっての選挙の争点、争点ってやたらと単純化したがるんでしょうかね?
まぁ自分たちのほうが程度が低いのになぜか上から目線で選挙民を見下しているからなんでしょうけど、選挙なんてのは単に争点だけで選ばれるような単純な話じゃなくって、プラスもあってマイナスもあってそれらを良く考えて最終的に場合によっては苦渋の決断をするってのが現実ではないでしょうかね?