株取引で絶対に損をしない方法

このコラムを書いている2013年5月24日の状況は前日の株式市場が日経平均の大幅安で暴落だとか騒いでいるところでの話です。

本題の株式市場での取引で絶対に損をしない方法ってのは2つありまして、それは最後に書くつもりですが、マスコミってのはアベノミクスの足をよほど引っ張りたいのか株式市場が好調で株価が上昇すると、一部の金持ちだけが儲かって貧富の差が広がったとデマを垂れ流し、逆に株価が下落すると暴落だとか、日本経済は終わりだとかいったいどうすれば良いのか聞いてみたい気がいたします。

一応私なりに今回の株価の大幅下落の要因を推測してみますと、株式取引ってのは株価が上がれば利益が出るって単純な話ではなくなっていて、株価が下がった状況でも利益を手にできる方法がありまして、ご存じのように空売りって手法ですが、昨今のように株価が短期間で大幅に上昇して下落の不安が出ている状況での手法が成功しやすいので、その手の手法が行使されたと推測しています。

簡単に株価が下がった局面で儲ける・・といいますかはっきり言って株価を下げて儲けるって言ったほうが現状を表していると思うのでけど、手法としてはまず特定の株式を例えば1万株借りてきまして、その状態で株価を下げる努力つまり空売りを仕掛けて株価を下げたところで、安くなった株式を買ってきて借りた株を返すって事ですよね。

当然の事ですけど株価を下げて儲けようとしている人たちにとっては、より大きく値下がりしたほうが大きく儲かるから、短期間で値上がりした直後が下がる可能性が高いのでその時期を狙ってきます。

つまりちょうど今の時期が丁度良かったって事で、昨日の大幅安が出現したと思っています。

ですから今後の株式相場については全く心配する必要はなくて、これから国の予算が執行されて実体経済が良くなってきますから、今のように期待先行で株価が上昇している状況から実体経済を反映した株価に1年後には変わっていくはずですから、心配は不要です。

では最後に株取引で絶対に損をしない方法を書きますが、一つ目は簡単な話で株式売買の仲介手数料を生業とする商売をしている方々の話で、こっちは当然ながら株価が上昇しようと下落しようと、取引が発生すれば手数料が入るわけですから、損をしないどころか儲かりますよね。

でもう一つの絶対損をしない方法ってのは、はい株式売買に手を出さなければ損も得もしないって話です。

以上で話はおしまい・・・なら実に単純な話ですけど実際のところは国民の大部分が加入している年金ってのは結構な額を株式で運用しているのが実態なのですから、実は株式市場の変動ってのは一部の資産家や投資家だけの話じゃなくて、国民生活全般に直結する話なんですよね。