六割減経済

気持ちの持ちようで景気は変動するってのがまあ半分当たっていると言いますかそう思いますが、マスコミ各社の報道や今回の経済危機に関しては経済誌や経済アナリストの言動に多少問題が有るのではないかなって思いませんか?

今回の六割減経済ってのはとあるサイトでタイトルだけ見たのですが、まあ想像するに生産とか売り上げがピーク時の六割を想定して対応をしませんと、大変な事になりますよみたいな内容ではないかなって思いますね。

まあはっきり言って経済の見通しを確実に見通せる人は居ませんし、そんな事が出来るのであれば経済評論家とかアナリストなんてやってないで、起業するなり投資効果が見込める分野への投資でもして儲ければ良いので有りまして、単に紙面を埋める為とか興味を引く為だけの記事は止めて欲しい物だと思いますね。

確かに2009年の始めはもうとんでもない経済の減速とそれに伴う生産調整と買い控えで六割減経済どころか50%経済と言えなくは無いのですが、まあ第一四半期だけを切り取れば確かに間違いなくごもっともなのかもですが、一年間を通じて考えますとせいぜい1割減の経済が良いところで、それ以上の後退は無いのでは無いかと思います。

ただ、噂が真実になるって言いますか世界中のみんなが経済の減速を実体以上に感じてしまって、一気に消費の冷え込みが加速してしまえば倒産続出で街には失業者と自己破産者が溢れるって事態になってしまうと思いますが、これは報道、マスコミ、アナリスト、評論家の方達の言動で結構大きな違いが出ると思いますね。

さて、私も含めて経営者も労働者も来年の経済状況とか3年後の経済状況を一番知りたいのですが、それに言及する評論家もアナリストも全然いないのでありまして、私の知る限り唯一、日本の麻生太郎総理が日本の経済は全治三年と言い切ったのでありますが、追随したり肯定する人は誰もいないので有りますね。

追伸
今回の大規模な不況で一番感じたのが、エクセレントカンパニーと思われていた自動車メーカーが実は、為替相場の関係で円が安かったのが原因で海外で売れていたのだとか、社員の昇給を押さえ込んでいて巨額の富を溜め込んで挙げ句の果てに少し業績が悪くなると、もう電光石火の早業で、非正規社員を退職させたり社員の賃金を引き下げようとしたり、化けの皮が剥がれたって感じですよね。

まあ回り回って企業のイメージを低下させて、その企業の製品をみんなが買わなくなって、さらに業績が悪化するって事には、慌てふためく経営陣は気が付かないのでしょうね?