馬鹿の考え休むに似たり

今回のコラムは諺と企業経営を絡めて書こうと思いますが、余り有名じゃないけど知る人ぞ知る諺に馬鹿の考え休むに似たり、つまり頭の悪い奴は何か考えても考えるだけ無駄だから止めておきましょうって意味なのですが、会社経営をしていますと時に社員の中には、余計な事を考えなくても良いのに勝手におかしな事を考えて会社の方向を変に進めようとする社員が出てきてしまうので有りまして、休むに似たりどころかもっと悪影響を与えてしまうのでありまして、オマケに始末が悪い事にそーゆー社員に限って自分が頭が悪くて間違っている事に気が付かないのですから、その手の社員が一人でも存在致しますと企業としては大迷惑なのですが、本人は全く気が付いていなかったりするわけです。

で経営者にとって勿論従業員と言っても色々な捉え方がありまして、言われた事を実行する以外にも色々考えて創意工夫して欲しいと思う場合も有りますし、余計な事を考えるのは指示された事をちゃんと実行して遂行してからにしてくれ、又は何も考えなくて良いから言われた事だけやってくれって考える場合も少なく無いわけです。

私が思うに経営者の多くは建前では従業員に対して自分で考えて成長したり創意工夫してくれと言っていても、実際の所は言われた事も満足に出来ない奴が少なく無いので、余計な事を考えないで最低限の指示だけは確実に遂行して欲しいと思っている場合のほうが多いのでは無いかなって思うのですよ。

まあそれだけ世の中には屁理屈だけは一丁前で実力や行動が伴わない社会人が多いって事になりますけど、中には優秀な社員も混じっているまさに玉石混淆状態になりますと、特定に社員に対して、おまえの場合は馬鹿の考え休むに似たりとは中々言えませんので、経営者としては難しいところなのですよね。

追伸
しっかりした考えを持っていて会社に対して建設的で有益な意見を言ってくれたり考える事が出来る優秀な社員はライバル企業に引き抜かれてしまったり、仕事を覚えて人脈を築いた時点で退職してしまって独立開業する可能性も高く、逆に馬鹿の考え休むに似たりを地でいく社員は退職して欲しいと思っても、まあいつまでも会社にしがみついて辞めないので有りまして、何処の経営者にとっても頭の痛い事なのでは無いでしょうかね?

ただまあもう一つ諺を出しますと馬鹿とハサミは使いようって言葉も有るのでありますから、その力量の違いが企業の収益に現れて来るのでしょうね。