営業成績と嫉妬と競争意識

一人しか営業社員が在籍していない場合を別に致しまして、営業マンは自分の目標(ノルマ)とのタタカイと別に社内の同僚との競争心が芽生えるのであ りまして、これがうまく作用しますと社内の競争心が全体に良い方向に作用して全体の営業成績の底上げを図ることが出来ますよね。

同期入社のあいつだけには負けたくないとの意識が作用して、上司の期待以上の営業成績が競い合った結果出てくることも有ります。

営業部門の部屋に営業マン別に目標と現時点の数字や達成率を貼り出しまして、営業社員の競争心を煽るなんて事は良く有る話ですし、管理 職の仕事は朝礼で喝を入れる事と売上進捗表を毎日記載する事と、営業から帰ってきた部下を叱責する事だけが仕事だったり致します。

ただこれが時として嫉妬になってしまう場合も有りまして、なかなか人の心は難しいのです。

まぁ完全にテリトリー関係なしの新規顧客開拓の飛び込み営業一本槍のような販売会社で したら、基本的に営業マンの条件は公平になりますがこれがテリトリーが決まっているとか、ルート営業の場合でしたら、受け持つクライアントの違いによって 不公平が生じたりしてしまいますよね?

やはり営業マンを評価する側としては極力公平な条件で営業マンの競争心を煽らなくてはいけないので有りまして、ノルマならぬ目標設定の 段階でそのあたりを考慮するとか、営業内容を評価するとかが必要でしょうね。

何と言いますか目先の短期的な売り上げ以外にも時には目を向ける必要があると思います。

例えば代理店相手の営業活動が主体の会社だった場合ですと、やっぱり目先の売り上げに関しては仕入れ量が大きな代理店を受け持っている 営業マンが大きな売り上げを持ってきますが、それは営業マン本人の力が全てじゃないって事を理解出来ますよね。

ところが営業マンてのは大きな数字を作ってきた人のほうがエライって感覚がどうしても出てきてしまうのでありまして、優良な代理店を担 当しているおかげで大きな数字を出しているだけなのに、何故かその担当者がデカイ顔をしたり上司も褒めたり致しますと他の営業社員に嫉妬の心が出てきてし まうのですよね?

でもって嫉妬なんてものは会社への不平不満に簡単に変化致しますし、それが複数の営業社員の心のなかに芽生えてしまいますと、努力して も評価されないのであれば適当にやろうなんてモチベーションが下がった状態になってしまいますからね?

そんなワケで、競争心と嫉妬の心は紙一重なので有りまして上手に使いませんと諸刃の剣になってしまうと思います。

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