飛び込み営業の方法とは

営業マンが行う営業活動と一口で言っても色々なスタイルがありますが、今回のコラムでは飛び込み営業について書いてみますが、まあ世間一般の飛び込 み営業に対するイメージは決して芳しい物では無く、効率の悪い営業方法の代表のような言われ方をしたりしていますが、まあそれでも今日も飛び込み営業を個 人宅だったり企業だったりの違いは有りますが、続けている営業マンは多数存在しているので有りますから、完全否定されたわけでもないって事になりますで しょうかね?

まあ本当は事前に電話コールでも行ってアポイントを取ってから客先に営業で訪問出来れば良いのでしょうが、それが可能であればとっくの 昔にやっているのでありまして、個人宅でも企業向けでも電話してアポイントを取ろうと思っても取れないから、いきなりのアポ無し訪問で何とか営業の糸口を 掴もうとしているので有りまして、特に知名度の低い零細企業家SOHOほどその傾向が強いのでは無いかなって思いますね。

で私は最近になって思うのですが飛び込み営業なんてのは営業をするって感覚よりも、何と言いますか宝探しのような感覚でお客を捜すって ほうが良いと思うのですが、その際つまり実際に飛び込み営業で訪問する時には単刀直入で目的を話したほうが良いと思いますね。

つまり飛び込みでやってくる営業マンなんてのは仕事や家事の手を止めてしまう迷惑な存在でしか無いわけですから、回りくどく挨拶回りに きましたとか、近くのお客さんで工事をやっていましてとか、資料を配ってますとか言いながら何とかして会話のきっかけを探していて、出来るだけ長く滞在し ようとされるよりも、さっさと目的を話してくれて興味があるか無いかを判断させてくれたほうが助かるのですよね。

例えばピンポーンってやってきて簡単な自己紹介をした後に本日は亀の子たわしの訪問販売でお邪魔しましたが興味御座いますか? とだけ 聞いて興味がないと返事をしたらさっさと次の訪問先に向かう位のほうが良いと思うのですよね、方法として。

飛び込み営業なんてものは99%以上が断られるのが当たり前の世界ですから、いちいち上手く行かないって事で失敗だと思っていたら始ま らないので有りまして、とにかく興味を持って話を聞いてくれるお客が見つかるまで訪問を繰り返す根気が一番大切だと思いますね。

逆になんとか飛び込み営業の訪問先で自分の営業トークで何とかしようって頑張られてしまうほうが、お客としては困ってしまうので有りま して、そんな営業マンが沢山居るから飛び込み営業のイメージが良くないのでは無いでしょうかね。

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