不動産私募ファンドとは危険な存在?
どうも様々な事業によりまして投資家から資金を集めて私に言わせれば他人の褌で勝負しようって感じでお金を集めているところが有るようで、最近プライベートファンドとも言われます不動産私募ファンド関係の広告を良く見かけますので今回のコラムではその事について書いてみようと思います。
さて私も詳しくは分からないのですけど、例えばリゾートホテルを建設して収益をあげて行くとか、都心にオフィスビルを建設して家賃収入で収益を出して行くなどの触れ込みで資金を募る広告を最近良く目にしています。
中には利回り6%だとか今の低金利時代に信じられないような利回りを示す数字が踊っていたりするのですけど、だったら今は低金利の時代なんですから自分で銀行からお金を借りてやれば良いのではと思いますし、高い利回りを手にすることが出来るのでしたら大手建設会社がもっと自分たちだけで行うのではないかと思うのですが、何故か一般の投資家に対して宣伝広告費を払ってまで告知して投資家を集めているのですよね。
まぁ不動産私募ファンドを募集する方にしたら銀行に融資を申し込むとなると申し込み法人について色々と審査されますし、事業計画が甘いと追求されて融資を受けられない場合もありますし、なにより事業に失敗した時に自分が全ての責任を負う義務が出てきてしまいますからね。
その点、不動産私募ファンドの形で投資家から資金を集めて事業を開始するのでしたら銀行ほど審査が厳しくないでしょうし、ホテルとかオフィスビルを建設してお客が少ないとか入居者が集まらなかったとか予定通りに事が運ばなく無くて赤字を出したとしても責任は出資者全体で分散されますから安心ですよね。
まぁ不動産私募ファンドにつきまして表面的な知識しかない私が書いたことですのでもしかしたら重大な事実を知らないまま間違った見当はずれの事を書いてしまっているのかもしれないって可能性も有るのですけど、個人的には不動産私募ファンドってのはなんだか用心しておいたほうが良い存在に感じますね。
今の日本はデフレが進行中で黙って現金を銀行の普通預金に預けていても利息は殆ど付かないけれども、デフレによって資産価値は知らない間に上昇するみたいですし、なにしろリスクが低いですからあまり危険な投資には手を出さない方が良い時期なのではないかと思います。
そのまえに今の私はそれほどまとまった現金資産の持ち合わせがないのですけどね。