携帯電話の電話番号持ち運び、番号ポータビリティ

携帯電話で通信会社(ドコモとかauとかボーダフォン)を変更して携帯電話を買い換えても今まで使っていた携帯電話の電話番号をそのまま持ち運んで、新し い通信会社の携帯電話に電話番号を移動してそのまま使える仕組み、携帯電話の電話番号持ち運び、番号ポータビリティ実現に向けて話が具体化してきたようで す。

番号ポータビリティにおける、利用者のメリットや通信会社のメリットについては各所で書かれていますので、その辺の内容についてはそちらにお任 せいたしまして、前にも書いた気がしますが違う視点で書いてみたいと思います。

多分、予想されることとして他社のお客を奪還しようと、他社からの乗り換えの場合、つまり自社にとっては新規のお客になるのですが、他社を お使いのお客に対して過剰な値引きや無料でどうぞ♪なんて形でお客獲得競争が始まるかもしれませんね現実に。

一度書いたので簡単に書きますが、今まで使ってくれていたお客よりも、他社から乗りかえるお客のほうが過剰にサービスを受けられる形は関心 しませんね。

さて、今回書きたいのは違う話でして携帯電話本体を作っているのは松下電器とかシャープとかのメーカーが通信会社各社向けの携帯電話を作っ ていまして、どんどん新機能を入れて市場に出してきていますね。

基本的に携帯電話は番号と着信とメニューとボタンの数はあまり変わらないですね、例えば携帯電話共通のメモリーカードを作って、メモリー カードを差し替えれば、機能がバージョンアップするとか、カードを差し替え又は書きかえれば、通信会社を変更できるとか、そんな機能は駄目でしょうか?

こんな事を書きますのは、年間に廃棄される携帯電話の数は物凄いものがありまして、廃棄される携帯電話の大部分がまだ使えている、携帯電話 だという事実です。

その買い替えも、通話とかメールの機能で買い換えるのならまだしも、着メロだとかゲーム機能だとかの付加価値のアップで、携帯電話を買い換 えてしまっていますね。

現在、携帯電話本体の平均使用年数は資料が有りませんが、充分使える電話機を2年とか3年で買い替えるのはちょっと問題だと思うんですよ ね。

実際には実現不可能だと思いますが、やがて携帯電話の機能も行きつくところまで行き着いて、平均使用年数が大幅に伸びて10年とかになるん でしょうかね。

追伸

ナンバーポータビリティが実際に始まりましたが、予想に反してキャリアを移動する人は非常に少数で拍子ぬけだったのでは無いでしょ うか?

まあ電話番号がそのまま使えると言っても、契約年数に応じた割引きまで引き継がれる訳ではないですから、冷静な損得勘定でしょう ね。