就職氷河期

土地バブルやITバブルが弾けて厳しかった就職戦線に少し雪解けの気配が出てきて数年経過したと思いましたら、今度はアメリカ発の世界的大不況の高波が日本列島を飲み込もうとしているらしくて、折角緩んできた就職戦線も一気に氷河期まで突入してしまうようですよね。

この辺りは大きな運命と言いますか運不運と言いますか大した能力もなく遊んでばかり居たような馬鹿な学生でも売り手市場の超好景気の時代であれば、楽々何社もの内定を手にして正社員としての権利を手にして社会人としてのスタートを切れる学生も居れば、逆に能力も人並み以上で就職活動も頑張ってやっと内定を手にしたと思って安心していたら入社日直前になって内定取り消しの連絡を受けて新たな就職先探しもままならず、契約社員として働きながら半分就職浪人のようなスタートを余儀なくされる優秀な学生さんも居るのでは無いでしょうかね?

ただまぁこの状況は日本全体の景気の動向が原因で大きく左右されますので事態の改善は難しいかと思いますが、新卒で正社員としての社会人スタートが切れないと後々まで不利な人生が待っていてリカバリーがそう簡単ではないって事が問題で、その問題は正社員の既得権が大きすぎて強う過ぎるからって意見があちこちで有るようで、私もその意見に賛成ですね。

つまり社会人スタートを切る次期に就職氷河期であっても本人に能力があれば逆転できる社会ですとか、逆にいくら新卒で一流企業に入社しても能力が無ければ脱落されやすい社会ですとか、勿論社会のセーフティーネットがしっかりしている必要が有りますが、就職活動時期の社会状況によってその後の人生のレールが大きく違ってしまうのをもう少し緩和する必要があるのでは無いでしょうかね?

追伸
会社が従業員のものから株主の持ち物って考え方が小泉改革移行徐々に強くなってまいりまして、株価対策の為に大規模なリストラを実行して従業員のクビを簡単に切ってしまって収益構造を維持する経営者のほうが、評価されるような風潮が強くなっておりまして、一旦正社員として入社したら最後まで守ってくれる何て思っていけない時代にも、入ってきたようですから優秀な学生さんはもっと起業家精神みたいなものを学んで独立志向を強めていった方が良いのかもしれないですよね。

アメリカ辺りでは優秀な学生は一流企業を目指すよりも、さっさと事業を興して自分の能力を社会で試してみたいって思うようですからね。