就職浪人と公務員試験

不景気とか不確実性の時代なんて状態になりますと、就職先として公務員の人気が高まるって言われますが、時代の移り変わりと共に大学を卒業しちゃえ ば就職は何とかなるなんて事を言っていられなくなりましたし、高卒での就職内定率と言いますか高卒で就職浪人になってしまう確率は相当高くなっていますよ ね。

※就職浪人に関しては正確なデーター統計が出ていないようで有りまして、正社員として就職出来なかったので仕方が無く、非正規社員に なって働くとか派遣社員に甘んじるとか、パートやアルバイトとしてとりあえず働くと言った方達を、就職浪人にカウントするかどうかで統計は大きく変わって くると思います。

さて話を公務員試験方面に持って行こうと思いますが、一般企業はもう極端なほど新卒を採用するか、もしくは他社で経験を積んだ即戦力が 期待できる人かどちらかの採用に偏重しているのが現実だと思いますが、公務員(国家公務員・地方公務員)の採用に関しては最終学歴と年齢(生年月日による 区分)しか無いものですから、その辺りは公平と言えば公平ですし逆に公務員になる事を諦めきれないで、何度も公務員試験に挑戦しながらアルバイトで生計を 立てる公務員試験浪人のような方を生み出している背景もありますよね。

で経済情勢とか国の財政事情から考えますと国家公務員も地方公務員も外郭団体も数を減らしてしまって、民間企業と比べて著しく優遇され ている処遇を是正していきませんと、公務員希望者は全然減りませんし、勿論優秀な人が公務員を目指す事は誠に結構な事ではあると思いますけど、果たして公 務員になるために就職浪人してしまう人が沢山出てしまうって現状は如何なものでしょうかね?

まぁその個人的な感想を言えば公務員試験に合格して公務員になる>一般企業に正社員として就職する>非正規社員や派遣やパートやアルバ イト従業員、こんな感じでその労働の中身は関係なく収入や待遇の格差が非常に大きすぎて、しかもカースト制度ほどではないにしろ、壁を乗り越えるのは高く 厳しいって所が問題なのでは無いでしょうかね?

もし就職形態とか所属する組織の違いによる所得とか待遇の格差が適正に調整されて、能力次第で後からでも是正されるような仕組みや社会 になれば、就職浪人ももっと減ってくると思いますし、公務員になる為に浪人生活を送っているなんて人も減少するのでは無いでしょうかね?

追伸
しっかしこの公務員天国のような日本の実態はどうにかならないものでしょうかね?