SNEP(スネップ)対策と脱出方法

まさに言葉は生き物でいつの間にか勝手に新しい言葉が生まれてくるのでありまして、今回のコラムの話題はSNEP(スネップ)なのです。

SNEP(スネップ)とは?「Solitary Non-Employed Persons」(孤立無業者)の略で大雑把に言うとニートの進化系とでも言いましょうか、「20歳以上59歳以下の在学中を除く未婚者。就業していない。家族以外の人と2日連続で接していない」なる明確な定義がいつの間にか存在しているんですよね?

ただそもそもですね積極的に就職活動をしている人以外の無職の人なんてのは、なにせ無職のプーなんですから積極的にサークルに参加するとか何かの団体の活動に参加したりしないんですから、(そもそも外出して活動しようにもお金が無いわけで)日本に資本主義経済が定着した時代から明確な定義や名称は存在こそしなけれど、SNEP(スネップ)なんてものは普通に存在していたわけで、何をいまさら勝手にレッテル貼ってるの?みたいなのが最初にこの言葉に接したときの感想ですね。

でねこの手のニーとだとかSNEP(スネップ)なんぞのレッテルを勝手に貼って悦に入っているような他人を見下しているような評論家なんてのは、それこそ犬に食われれば良いと思うのですけど、彼らだって例えば高度成長真っ只中の時代だとか、黄金のバブル期だった1980年代に社会に出ていたらまぁ大部分のSNEP(スネップ)と勝手にレッテル貼られた人もまったく違う人生を歩んでいて、安定した職業で家庭を築いて趣味を持って平和に暮らしていたと断言できるんですよ。

日本は過去20年にもなる長きに渡ってデフレ不況なのでありまして、ご存知の通りデフレってのは供給力過多で需要に対して物の生産やサービスの提供力があまっている状態ですから、そりゃ誰かがね職に付けないとか、正社員での就労を望んでも甘んじて派遣社員の職で何とか生計を立てているなんて状態になってしまう人が必ず出現してしまうんですよね。

SNEP(スネップ)なんてレッテル張りをしているような人たちが言っているかどうかは知らないですけど、公共事業を削減しろだだとか公務員の数を減らせだとか、特に若者の働く場を縮小するような流れが一方に有ってですねそこで、SNEP(スネップ)対策は本人の意思の問題だから本人がやる気を出して積極的に社会に出て行かないと駄目だなんて論調だけなのはやっぱり間違ってますよね。(もちろん本人にも多少の問題がありますけどね)

根本的なスネップ対策ってのは景気を良くして、人手不足が発生して企業が人を大切に育てるような状態に日本をしていくのが根本的な解決方法でそれ以外には無いのですよね。