スピード経営と熟考

経営者の中にはスピードが経営には大切でスピード経営を旨とする経営者が存在する反面、石橋をたたいて渡る、いわいる熟考タイプの経営者に分かれてくると思います。

まあ要はバランス経営って言いますか、バランスが大切なので有りまして、一番良いと思うやり方は、熟考すべき事はしっかりと考えまして、いざ行動に移すとなると、スピードをもって事に当たるって感じでしょうね?

それとですね、熟考をした上で迷った末に、考えを引っ込める場合が多い経営者と、最終的には実行に移すタイプの経営者にも分類されるような気がいたします。

私の個人的な経験からいえば、実行に移して後悔をする場合よりも、実行しないで後になって、あおのとき実行いれば良かったと思う場合とでは、実行してしまったほうが、後々後悔しないですね?

なぜならば、皆さんお分かりのように成功しても成功しなくても、経験値ってのは経営者の体に蓄積され染み込んでいくものでいく目に見えない物でありまして、これはもう実際に行動に移して見て経験を積まない限り、経験にはならないからなんですよね?

ただまぁ経営なんてものは時の運とか周りの状況とか、たまたま入社して来た部下の存在とか、取引銀行の担当者の考え方だとか実に様々な要素が複雑に入り組んで、事業の成功とか失敗が導かれるのでありまして、たまたま何も考えないで突っ走った結果大きな成功を手にする経営者もいれば、石橋を叩いているうちに周りの状況が変化してしまって、成功する時機を逸することになってしまったりと、ほんとにまぁ一寸先はよく分からない世界なんですよね。

ただしスピード経営と言っても実際は杜撰でいい加減な性格の経営者又は経営陣が、後先も周りのことも社内の体制も何も考えないで、ただ単に思いついたことを即座に実行しているに過ぎない状態をスピード経営だと胸を張っているだけってのが現状である場合も少なく無いように思うので有りまして、ちゃんとバックボーンがしっかりしているスピード経営は少ないのでは無いでしょうかね?

けど先つまり結果が100%分かっていて事業を進める事なんてのは先ずあり得ませんから、良く考えないで突っ走るスピード経営も有りだとは思いますけどね。

追伸
曲がりなりにスピード経営らしきことを10年近くやっていますと、年をとるせいか何時の間にかスピードは減速していて杜撰さは少々和らいだりしていたりするのですけど、つまりそのスピード経営に若さも必要って事なのでしょうかね?