貧乏ゆすり

私が子供の頃の話ですが、落ち着きのない子供が一杯いて机に座ってじっとしていることが出来なくて、足を小刻みに動かしているって子供は結構存在したのでありまして、そーゆー子供に対して大人は貧乏揺すりを止めなさいって注意していたと記憶していますが、語源ほどはよく分かりませんけど貧乏な人がマキも炭も買えないで寒い部屋でお腹を空かせて震えているって感じと似ているからでしょうかね?

まぁ一般的な認識でも金持ちとか経済的に余裕が有る人ってのは落ち着いていてどっしり構えているイメージを少なくとも私は持っていますし、逆に貧困層といいますか裕福でない人のほうが落ち着きが無くそわそわしているイメージが御座いますので、貧乏揺すりってのはそれなりに当時の日本定着した言葉なのでしょうね。

それ以外にも私の子供の頃には鉛筆で貧乏削りってのが御座いましてこれも昭和30年代以前に生まれた人なら記憶に残って居る人が多いのでは無いでしょうか?

貧乏削りってのをご存じない人に少々解説しておきますと貧乏削りってのは鉛筆を両側から削って使う方法でして、実際の所は両側を削ってしまったほうが使える芯の長さは短くなってしまって全然、節約にならないらしくてそんな事をやるなら、紙を巻いて手で持つ所を確保するとか、短くなった鉛筆二本をセロテープでつなぎ合わせて使ったほうがよほど節約になるそうですけどね。

貧乏揺すりに関しても寒い時に体を揺すっているとほんの少しは暖かくなるのかもしれませんけど、はっきりいって体を貧乏揺すりで動かしているだけ余計な体力やカロリーを消費してしまうだけでありますから、腹が減るだけ損するって事になっていると思いますけどね。

安物買いの銭失いって言葉も有ったと思いますけど、貧乏揺すりにしても貧乏削りにしてもその手の行動は節約しているように見えて実際には無駄なことをしてしまっているのが現実だと考えるので有りますが、資本主義の自由競争社会でもお金のある人はよりお金持ちになって、貧乏な人の所からはよりお金が出ていくってのが実際の所ですからね。

まぁ地球温暖化の影響で寒い冬に少しはしのぎやすくなった昨今のよな気も致しますがね。

追伸
そういえば貧乏人の子沢山って言葉も有ったのを思い出したのですが、これも貧乏な家庭が沢山子供を作って、教育にお金を使えないので大人になった子供も裕福になれないって事では無かったでしょうかね?