無気力社員対策

社内に無気力な社員が存在しますと業績にも多大なる悪影響を与えてしまうのでありまして、日本の企業の場合は各社員の給料は一切公開いたいませんので、無気力でもちゃんと給料がもらえるってことで他の真面目に働いている社員にまで伝染してしまったりするのでありまして、経営者や管理職の人間は早急に手を打たないとイけないのですよね。

でね私の体験から書きますと始末が悪いのは、誰が見ても無気力で仕事をしない社員よりも隠れ無気力社員とでも言えばよいのでしょうか、一応社内ではごく普通に振舞っていて仕事に取り組んでいるように見えて、一歩社内から外に出たり上司の目が届かない場所になると、無気力全開モードになって仕事をさぼったり手を抜く社員の存在でして、この手の社員は要領が良くてすぐに無気力社員だと見抜けないので始末に悪いのです。

経営者から見てうちの社員はみんなまじめに働くけどどうも業績がぱっとしないなぁなんて思っていたら、働いているように見えているだけで実際は隠れ無気力社員だらけだったなんて事もじ際にありそうですし、目に見えて無気力に見える社員が一人いたお陰で隠れ無気力社員の存在に全く気がつかなかったなんて事もあるのではないでしょうかね?

さてその本題の無気力社員対策なのですがそーゆーのは大声で社員を怒鳴りつけても逆効果だと思いますし、本当の原因は経営者自身が仕事に全力投球していなかったり、部下をマネジメントすべき中間管理職の社員が実は無気力だったりする場合も多いのでありまして、まずはそのあたりからチェックする必要があるのではないでしょうかね?

ただし無気力が目に余るような社員がいた場合は断固とした措置を取る必要がありまして、さっさと首にするなり退職してもらいませんと他の社員に悪影響を与えて新たな隠れ無気力社員を生み出してしまったりしまうからね。

あとはよく言われるのではないかと思いますが会社の発展に社員が夢を感じてくれるかどうかって部分がやはり大きいと思います。

全身全霊をかけて仕事に取り組んで会社が発展したとしても、それが経営陣の収入には反映するだけのような会社組織でしたら、わたしだって真面目に働かなくなってしまうかもしれませんし、今よりも良い会社があれば躊躇なく転職してしまいますね。

特に会社が短い期間で拡大したとか、中小企業なのに大企業病に感染しているような状態の企業ほど無気力社員の発生率が高いと思いますね。