ベーシックインカムについて考える

最近良くベーシック・インカムって言葉を耳にするようになったのですが、たしかこの言葉を最初に耳にしたのはライブドアの堀江元社長が TBSラジオのアクセスにゲスト出演した時だと思いますが、最初はなんだか荒唐無稽だなって思いましたがもしかしらた結構面白い仕組みなのではないかと最近は思っています。

まずその私の理解している範囲でベーシック・インカムとは何かって事について書いておきますと、国民全員に無条件で毎月3万円とか5万円を給付してしまいまして、そのかわりに生活保護だとかなんとか手当だとか、なんとか控除などの社会保障を無くししまうって仕組みだと理解しています。

確かに子ども手当だとか、配偶者控除だとかやっているよりもすっきり致しますし、少子化対策の観点で考えてみましても数年間子ども手当がもらえても、子供に金のかかる時期に打ち切られてしまうよりも無条件でずっと貰える方が安心して子供をつくることが出来ますからね。

まぁ今の世の中月に3万円では生活出来ませんが、月に5万円支給されまして家族3人とか5人で暮らしている分にはなんとか生活出来ますし、もちろん普通に今まで通りに働けば中流生活が可能で、現在日本で行われている様々な手当を無くしてベーシック・インカムに一本化してしまえば、各種手当を支給するための膨大な手間と人員が削減出来るって事ですよね。

ただまぁ実現出来るかって考えますとまずその不要になる手当関係などに携わっている公務員やその母体は大反対するでしょうし、仕組み的に良い所が沢山有るように思いますが、実際に実現するとなるとハードルは高いでしょうね。

それと読めないのがベーシック・インカムが実際に始まりまして毎月現金が無条件に支給されるようになったときに、日本人の勤労意欲がどう変化してしまうかでしょうね?

つまりその贅沢しないで適当にアルバイトを少々やっていればなんとか生活できてしまうようになってしまいますと、どうしてもじゃあ無理して働かなくてもいいやって考えを持つ人も出てきてしまうでしょうし、そうなると税収も落ち込んでしまってベーシック・インカムが成り立たなくなってしまうのでありまして、やってみないと分からないとはいえ結構難しいですよね。

ただまぁ個人的には、訳の分からない手当を選挙対策などで場当たり的に創設されるよりも、ベーシック・インカムですっきりしてしまった方が良いように思いますね。