失敗学と金儲け

私のうろ覚えの知識ですと失敗学ってのは失敗から学んで次の成功に繋げましょうって事だったと思いますが、欲に目が眩んで大きな損失を出したしまったとか明らかな失敗に関しては次から気をつけるって事が出来るのですが、商売とか経営の世界では紙一重で成功と失敗に別れてしまったり、過去の失敗から学ぶのは良いのですが社内での評価みたいなことを最優先で考えてしまって、消極的な人間になってしまうのはもっと困りますよね。

特に金儲けの世界なんてものは誰もがやった事が無い事に手を出してみたり、発想を変えることによって新たな市場を開拓したりして大きな先行者利益を手にするって場合が多いのでありまして、過去に事例がないわけですからはっきり言ってやってみないと成功するのか失敗するのか誰も分からない世界で、チャレンジ精神を持っていてなおかつ成功の女神に微笑んでもらった人だけが利益を手にすることが出来る、そんな感じもありますよね。

もちろん、アイデアですとか着眼点が抜群でも、行動が杜撰だったり金銭的にルーズだったりして結果的に失敗してしまうような人の場合ですと、失敗から学ぶって部分は大きいですから、必ずしも失敗学は必要ないって事は言えないと思いますがTPOにあわせてと言いますか、ケースバイケースで適応する必要が有るでしょうね。

それと商売の世界ですと二番手商法なんて言葉がありますが、成功した事例をそっくり導入しても失敗に終わるなんて事が良くあると思います。

古いところですとボーリングブームなんてのも有りましたし、日本各地に連洗なんていう洗車機を装備した洗車場がオープンして、わずか数年も経過しないうちに倒産や閉鎖や撤退が相次ぎまして、ブームが去ってしまったなんてことは、山のようにあると思いますがこれは失敗学と言いますか、他人の成功を目に致しまして安全確実に二番手商法みたいな形で参入したところが、あっという間に市場が飽和状態の供給過剰になって、失敗だらけの状態になってしまうって感じではないでしょうかね。

それに多くの企業が失敗して撤退した後の市場に乗り込んでいって成功を収めた事例なんてのも有るのでして、考えようによっては失敗学ってものとても奥がふかいように感じるのでありまして、単純に考えられないので有りますね。

追伸

まぁ基本的に商売をやっている人なんてのは失敗の連続で、それを克服して企業を継続できている人が新たなチャレンジが可能になるって所なのかもしれませんよね。