マクドナルドのチキンナゲット騒動に感じる違和感

朝から大々的に取り上げられているマクドナルドが期限切れの鶏肉をつかったチキンナゲットを提供していたニュースに違和感を感じている人も少なくないのでは無いでしょうか?

まず、基本的に日本の大手メディアの報道なんてものはそれが何か不祥事の報道の場合は、普段の広告宣伝やコマーシャルの出す量によって徹底的に叩いたり、逆に手心を加えたり無視したりとそれは非常に分かりやすい、経済的お金が絡んだ対応になっているのですけど、マクドナルドといえばテレビコマーシャルを普段から盛んにやっている企業ですけど、それにしては叩きかたが非常に徹底していますよね。

それと今回の期限切れ鶏肉騒動の発端となったのは中国のTV局のスクープみたいな感じですけど、中国のテレビ局は全て国営放送ですから基本的に自国のマイナスになるような報道は控えるはずなんですよね。

今回のチキンナゲット騒動ではそりゃマクドナルドやファミリーマートは大打撃を被ることになるのですけど、それ以上に大きくしかも長期的に打撃を被るのは中国経済じゃないですか?

たぶん今回の騒動で消費者は中国食品全般に不信を抱くことは間違いないですし、中には食材や食品の調達先を中国からタイとか日本国内に切り替えるところも出てくるでしょうから、相当大きな金額で売上を落としてしまう事になるわけで、そんな事は放送しなくても事前に容易に予測がつくのになぜ国営放送がこんな映像を流したのか不思議です。

一部にはこの今回の鶏肉を出荷していた会社はアメリカ企業の資本が入った外資系企業だからこんな映像公開のような事をやったのであって、普通に中国国営食品加工会社が同じような事をやっていても決して報道しなかったなんて意見もありますけど、いち食品加工会社に与える損失と中国全土の輸出に与えるダメージを考えれば、どうも不思議です。

中国が経済的にアメリカ企業にダメージを与えようと今回の騒動になったとしたら、そりゃ肉を切らせて骨を断つの逆になる結果で、外資系企業に擦り傷を負わせたけど逆に中国の食品輸出が危篤状態になってしまいましたって感じになってしまう可能性だって大きいですからね。

そんなわけで中国の政権内部で統率が効かなくなっているのか、何か別の目的があって中国国営放送がこんな報道をしたのか真実は全く分かりませんけど、今回の騒動にはとても違和感を感じてしまうのです、もしかしたらとても大きな力がどこからか働いているかもしれませんし。