おかしな消費増税が原因の倒産報道

ネットのニュースでは結構大きくヘッドラインに流れたのでご存じの方も多いと思いますが、内容を簡単に書きますと新潟県に有るスーパーマーケット河治屋が消費増税に対応するのに新型のレジスターに買い換える資金がなくて倒産しましたとのこと。

これって普通に考えればおかしいですよね、情報の発信元である東京商工リサーチのサイトも確認いたしましたが、何でも使っていたレジスターが旧型で税率の変更に対応できない旨が書いて有りましたけど、そのどんなに古いレジスターであっても既に消費税に対応しているものでしたら、今回のように5%~8%へ変更が出来ないような機種は絶対に有り得ないのです。

もし百歩譲ってそのレジスターに税率変更の操作機能が付けられていない状態で納品され稼働していたとしても、中にあるソフトウェアの税率部分の一箇所だけを書き換えれば済む話ですから、レジスター全部を交換しなくちゃいけない事態になってそれが原因で倒産しましたなんてのは別の意図があるようにしか思えません。

まぁ直ぐに頭に浮かぶのは消費増税のタイミングで増税倒産第一号みたいな感じで発表することで世間の注目を浴びたいなんてところですし、他には現政権を遠回しに批判したくてわざわざ、原因を無理やりにでも消費増税にしたかったんですかね?

まぁ少ない発表された記事の中身をよく読みますと元々売上は低迷していて業績が悪化していたスーパーマーケットだっったようですから、きっかけになった可能性はありますけど、単に時期が重なっただけといった見方のほうが正直なんでは無いでしょうか?

まぁテレビメディアなんかは消費増税が原因の倒産第一号なんてネタには飛びつきやすいような気もしますし、私自身もわざわざ税収減になる可能性のほうが高い消費増税に対しては大反対の立場なんですけど、それでもあまりに事実を歪曲したような報道で増税を批判いたしますと、かえって増税反対の足を引っ張るような結果になってしまいますから、今回のレジスターの買い替えが出来なくて倒産しましたみたいな報道はやめてほしいと思います。

追伸

実際に本当の消費増税が原因の倒産が表に出てくるのは早くても来月くらいからでしょうね、増税前の駆け込み需要の恩恵もなくて、しかも増税による需要の落ち込みを恩恵も無かったのにかぶってしまいましたなんて感じのですね。

たぶんその頃になるとマスコミは増税の事なんてすっかり忘れてしまいましてそんなニュースは一切報道しないのでしょうけどね。