朝日新聞の凋落、発行部数激減(280万部とも)に見る水に落ちた犬

水に落ちた犬は叩けとか石を投げろなる諺がありますが、どこの業界においてもライバル企業が弱った時には一気呵成に攻撃をかけて徹底的に叩いて立ち直れないようにとどめを刺すまでみたいな事をするのが現実なんですよね。

新聞業界なんてものは宅配率が毎年確実に右肩下がり状態で市場のパイがどんどん小さくなっているんですから、そりゃ自分のところが行きの頃には他社の市場を奪う以外に選択権が無いわけですよ。

一般的には新聞業界ってのは記者クラブ制度や再販制度などで手厚く保護されていて露骨なライバル他社への攻撃は目立たなかったのですが、もう最近の読売新聞の朝日新聞への論調を見る限りそういう余裕は無いように感じますね。

表現するなら各新聞社は食えるパイの数が目に見えて減っている状況で、みんな腹をすかせてどうしようかと考えていた処へ、飛んで火に入る夏の虫の如く朝日新聞が今回の過去の記事の取り消しを中途半端に行ったので、これはチャンスだとばかりに朝日新聞をターゲットに致しまして、ひとまず腹を満たそうとしている状況ですよね。

しっかし朝日新聞が発行部数を落としてどうなろうと知ったことじゃないのですけど、じゃぁ他の読売新聞だとか毎日新聞だって、今回の朝日新聞の訂正記事を見るまでは真実を伝える努力なんて一切していなかったんですから、五十歩百歩って感じではないでしょうか?

さて話は新聞の発行部数には公称部数と実際の発行部数に大きな隔たりが有るとは言われていましたけど、もう誤差の範囲とはいえないほどその隔たりが大きくなってしまっているようですよね?

件の朝日新聞の場合ですと公称での発行部数は760万部ですが一部の情報によると実際の発行部数は半分にも満たない280万部程度との事。

新聞の発行部数のカウントの方法は実際に誰かがお金を出して買ってくれた数じゃなくて、印刷した数でカウントするらしいのですけど日本の世帯数とか宅配率とか考えれば760万部も売れているわけはないのですから、真実を伝える報道機関としては先ずは自らの発行部数から正確に伝えなくちゃいけないと思うんですけど、どうも広告収入の絡みもあってそう簡単には行かないのでしょうか?

まぁ朝日新聞が立ち直るのはかなり難しい状況のようですから、これを機会に水に落ちた犬は一気に石を投げて他の新聞社がパイを分けあったところで各社が正確な発行部数の発表をしたほうが良いのでは無いでしょうかね?

そうじゃないと誰も記事を信用なんてしないと思うのです。