仕事とツキ(ラッキーな人)

科学的・統計的な証明が難しいのですけどツキが有る人と無い人は体験的に存在していると断言できます。

営業職の世界では非常にそのツキがあるとか無いとかが顕著に現れる職場で、ラッキーな人には本人の営業努力とは全く関係ない力が働いて、勝手に引き合いが入ってきて楽々売上が計上できたりします。

逆にツイていない奴ってのは普段から良い事は有りませんし、苦労してやっと契約にこぎ着けて売れたと思ったら、支払いしてくれなくて苦労したり、クレーマーに引っかかったりして売らなきゃ良かったなんて事もあります。

ツイている人、ラッキーな人には同じような事が続く傾向にありまして、まんべんなく平等にツキが散らばるという事は絶対に無いと思います。

ツキがある人は作り出せる

経営の話ですと経営者というのは少なくともツキのない人とは付き合わないって言われていますけど、実際のところ部下ですとか従業員にツキがないからクビにするなんて事は出来ないじゃないですか?

だったら今いる社員、特に会社の業績に直結する社員全員をツキのある人に変えてしまえば良いのでは無いでしょうか?

なんて書きますとそんな事が簡単に出来るわけ無いじゃないかなんて声が聞こえてきそうですけど、無理じゃないんですよ。

ちょっと今回の話はスピリチュアルな話になってしまいますので嫌いな人は、移動していただくとして話を続けます。

ツキのある人には更にツキやラッキーが集まってきます。

ということですけど実はツイていると思うかどうかは本人次第ってことをよく理解して下さいね。

そうですね少し極端な例で書いてみたいと思いますけど、営業活動で外出中にですよ、中に営業資料も顧客名簿も何故か財布まで全て入った営業カバンを無くしてしまったとしましょうか?

これ、どう考えてもなくしてしまった営業マンはツイていない人という事になるのですけど、ここでツイている人は考え方が違うのです。

命まで無くさなくて良かったでも構いませんし、別にカバンが無くなったと言っても顧客そのものが無くなったわけでもないし、元気に営業活動が出来るんだから事故に遭うよりもよっぽど良かった、やっぱり自分はツイている男だって思えば良いのです。

だっていくら悔やんでも営業カバンが戻ってくるわけじゃないですし、プラスになることなんて1つも無いじゃないですか?

それよりも、カバンを無くしただけで自分はツイているって思ってしまったほうがプラスに働いて、ツイている人になって良いことやラッキーな事がやってくると思って明るく営業活動に励んだほうが、すっごくプラスな人生を歩めることに間違いは無いのです。