高速道路の無料化について考える

今もエコのことも運送事業者の不利益のことも一切無視して、ETCの普及が最優先課題って事を天下り団体のためにやっている休日の高速道路料金1000円均一って政策ですけど、日本国民の大部分を占める高速道路を使わない人は無視致しまして、一部のマイカー所有者だけを優遇してしかも意味も無くドライブを推奨するような形になりまして、ガソリンの消費とCO2の排出を増加させようとするなんてのは一体何を考えて居るのでしょうかね?

更に自民党が行った高速道路休日利用料金1000円均一に対抗して民主党のほうは更に上を行く、高速道路無料化って政策をマニフェストに入れてきたようですけど、私も車は使いますし高速道路にも乗りますけれど、今必要なのは公共交通機関の利用を増やして自家用車での移動機会を減少させるモーダルシフトを行うべき時代だと思いますし、高速道路が無料化されてマイカーが高速道路に増加してしまいますと、渋滞が増えて運送業者があおりを食ってしまったり物流に支障が出て困ったことになるのでは無いでしょうかね?

勿論、高速道路を無料化することによって物流のコストが下がって、一般道路の交通量が減少して交通事故がうんと減るかもしれませんし、日本で最初に高速道路を造った時は建設費の借金を利用料金で償還していきまして、最終的には無料になるって触れ込みでしたから、高速道路の完全無料化ってのはあながち間違いでも無いのですけどね。

ただやはりその環境の問題がここまで大きくなって放置できないような状況になってきてしまった訳ですから、私が思うには頑張って無料化して無用のマイカー移動を増やすのでしたら、無料化は行わないで、どちらかと言いますとマイカーの利用は出来るだけ減らして、自動車の所有なんかも極力レンタカーですとかカーシェアリング方面に誘導すべき時代だと思うのですけれど、たぶんそーゆー声は一切聞こえないでメーカーからの陳情とかそーゆーものに耳を傾けているような気がするのですけれど、実際の所はどうなのでしょうかね?

まぁ税金とか利用料金でマイカー利用を推奨するよりも、今の時代は自動車なんてものを所有しないで自転車が格好良いのだって感じのキャンペーンでもやるべきだと思うのですが、なにせ税収とかが絡んできますから、経済が縮小する方向には絶対に視線が向かないので有りますね。

はっきりいって今は経済の発展は二の次で環境破壊を食い止めるのが最優先課題だと思うのですけどね。