ハーレーダビットソンVSドカティVS BMW

日本国内で販売される外国産のオートバイ御三家といえば、ハーレダビットソン・ドカティ・BMWの三社になることは、多分異論は出ないと思います。

この三社に関してハーレダビットソンが販売数量で頭一つ出ているようでは有りますが、三社とも日本市場の中で末永く生き残っていくこと でしょうね?

何故ならば、三社とも市場に送り出すバイクがキッパリとイメージを持っていて、他社に迎合しないからです。

・ハーレダビットソン・・言わずと知れたアメリカンバイクのメーカーで、アメリカンバイク=ハーレダビットソンとも言えるほど、企業イ メージは定着していますね?

・ドカティ・・モトGP、レースをイメージさせる、スポーツバイクでスタイリッシュなバイクを送り出しているイタリアのバイクメーカー ですね?

・BMW・・ツーリングモデル、スペシャリティモデルのバイクメーカーでオフロードバイクも出していますが、見事にBMWらしさを出し ていますね?

見事にこのくらいメーカー毎にカラーが違うバイクを作っていると、市場を有る程度は奪い合っても、共存できると思うのです、この辺は 狙ってそうなっているとは言えませんが流石ですね。

さて、日本のバイクメーカーはどうでしょうか? 日本のバイクメーカーは世界に冠たるバイクメーカーで、ホンダ、ヤマハ、カワサキ、ス ズキと揃っていますが、特色有ると言えばカワサキが大型のビッグバイクのメーカーって位であとは、なかなか独自のカラーは出ていないような気がします。

どのメーカーも、系列の販売店の問題などが有るようで原付スクーターから大型スクーター、オフロードにスポーツバイク、ビジネスバイク と揃えておかないと、いけないようで他社で当たるバイクが出たら対抗して、自社開発を行って市場に投入しなければいけないようですね。

この構造は代えようが当分ないと思いますが、カワサキには当分カワサキらしいバイクを作ってほしいものです。

追伸

ハーレダビットソンが試乗会を積極的に各地で開いたりBMWが免許取得資金を援助したり、なかなか積極的に日本での拡販に力を 入れている感じですね。

ガソリンの高騰によってバイクが見直されてる感じではありますが、大排気量の大型バイクに限っては燃費があまり宜しくない為に 苦戦しているようなのですが、そろそろ大型バイクも燃費を考える時期に来ているのかもしれませんね。