キャンプ用品
高校生の頃、キャンプに凝っていた時期がありまして、その頃にバイト代で買ったキャンプ用品の大部分はどこかに行ってしまいましたが、寝袋くらいは残って います。
今のオートキャンプ全盛と違って、昔はキャンプに行くといえばリュックに荷物を積めこんで行きましたので、当然キャンプ用品・登山用品は必 要最低限の機能で無駄な機能が無く、ある種の機能美が有りましたね。
調理及び食器セットなんかは大き目の鍋のなかに中くらいの鍋が入って、ヤカンが入って、皿が入ってきちんと収まっていましたし、全部アルマ イトで出来ていましたの非常に軽い。
今の一人用テントなどはもう、夏用のなどは折り畳み傘が少し大きくなったくらいで収納できて、十分に一人が横になれる広さが設営すると確保 できますね。
ゴアテックスって呼ばれる、防水透湿(水は通さないけど湿った空気は通すので蒸れない新素材)素材もテントの素材として使われて始めて目にしました。
火を使って調理する、ガスバーナーやガソリンコンロの類も、特にガスバーナーはびっくりするくらいに小さくて、小さいながらもきちんと調理 は出来ますのでたいした奴です。
中には、収納性を追及しすぎてどうにも使えない物もありますが、それはそれで笑えまして昔12得ナイフとか知りませんか?
折畳式のバタフライナイフに色々付いているのですが、ナイフに栓抜き、コルク抜き、ドライバー、はさみ、スプーン、フォーク、何故か耳掻 き、等々が一つのナイフに凝縮されていましてこれ一本で12種類の働きをするらしいのですが、買うだけ買ってナイフくらいしか使ったことは無いのですが。
ついでに、私のお勧めのキャンプ用品ですが、一つはガムテープでこれが有ると破れたテントの補修から、はしご作りから結構なんでも作れた り、まとめたり出来ますので重宝いたします。
もう一つは、紐とカラビナで夜になると物がどんどん見つからなくなって苦労しますが、紐をつけられるものは紐をつけて、首でもどこでもカラ ビナで引っ掛けておくと便利ですよ♪
追伸
昔はテントと言えば日本では小川テントが有名でしたが、日本におけるアウトドア、キャンプ用品にコールマンが随分と力を入れている ようで、どうもキャンプ用品の定番はコールマンの独壇場のようになってしたように思います。
しかしキャンプ用品はどれも割高な感じがするのですよね。