回転寿司

寿司は好物である、ランチ握り600円也などは機会があれば食べるのだが、事務所を移転してから近所に寿司屋がないのと、出前をしてくれる寿司屋も知らないので最近昼飯に寿司はご無沙汰になってしまった。
代わって増えてきたのが、回転ずしを食べる機会が増えて休日の夕食は月に2回は回転寿司で5人分の寿司を買ってきて食べるようになってきた。

その昔、私が子供の頃は寿司なんて贅沢品で、大事なお客様が来た時とか特別な日しか寿司なんて食べなかった記憶なのだが、回転寿司で5人分の寿司を買ってきても五千円もかからないのである。

で、その実力なのだが下手な寿司屋よりはよっぽど実力は上なのである、実は10代の頃早朝の魚市場でアルバイトをしていた事があるのだが、ものぐさな寿司屋は週に2回くらいしか市場に仕入れに来ないのである、魚なんか痛みが早いから当然そんな寿司屋は仕入れるネタの種類も少なくて、即席のお吸い物の業務用のパックなんかを買っていって帰ったりしていましたね。

今の回転寿司はネタの種類が多いですね、まず小さい寿司屋さんではかなわないんじゃないでしょうかね?偏屈なオヤジもいませんしね。

金額は何分の1でしょ、明朗会計この上ないですからね?

知らない寿司屋に入るのは、幾ら取られるか分かりませんから、始めて入る寿司屋では上チラシとビール位しか頼めませんでしたからね昔は。

回転寿司の躍進によって、寿司が高級な贅沢品から一般の食べ物へ代わってきましたし、ここはもう一発頑張ってもらって、マクドナルドみたいに全国に店舗を伸ばしていって欲しいですね。

追伸

かっぱ寿司が随分と躍進しているようで、その理由は全ての皿が100円均一で、広い駐車場を完備した大型店舗構成では無いでしょうか?

しかし人工イクラに始まって代替え品の開発にも目を見張るものが御座いまして、普通に食べる分には本物と全く違いが分からないので有ります。

まあ私としては本物であっても人造の模造品であっても安くておいしければ全く構わないので有りまして、日本の食に対する技術力には感心するので有ります。