ら抜き言葉と正しい日本語
誤)出れません
正)出られません
誤)食べれません
正)食べられません
なのであります、最近美しい日本語だとか正しい日本語についての論文や批評が随分と出ておりまして、コンビニの店員の接客マニュアル用語もずいぶんとケチをつけられています。
日本語に限らず、言葉や言語なんて生き物のように生きていまして、時代とともに表現の仕方や、意味が違ってくるのは良いことだと思います。
明治時代の言葉で現代話をしたり文章を書いてもなんだかおかしいですし、基本的に言葉は時代と共に丸くなりますからね、使われているうちに角が取れてくるのでしょうね?
他にも知っている本来の意味が全然違ってしまった言葉
☆湯水のごとく
無駄に浪費する意味で使われていますが、江戸時代では
大切な湯水のように使う、つまり大切に使う事だそうです。
☆言語道断
悪い意味で使われていますが、本来の意味は
仏語。奥深い真理は言葉で表現できないこと。
言葉で言いようもないほど、りっぱなこと。また、そのさま。
ね♪ 言葉は生きていて進化しますよね?
あと20年もしたら ら抜き言葉が正しい日本語になっているかもしれませんよ?
追伸
日本語を研究している人に言わせますと、日本語に限らず言語ってのは結構なスピードで変化しているとの事で大正時代の日本語と現代の日本語では表現方法など大きな違いが出てきているそうで、日本語の乱れと言われる現象は、普通に日本語が変化しているだけなのだそうです。
ですのであまり日本語の言い回しについて目くじらを立てる必要は一切無いのではって思っているのです。