デフレは止まるのか?

デフレ経済の状況ってのはどうもこれほどの規模で過去に経験したことがないようでありまして、物価が下がるだけでしたら経済が活性化するのでしょうけど単に価格競争で販売価格を下げているようでしたら企業の利益も飛んでしまいますし、なによりも今の日本のデフレは中国やASEAN諸国などから安い製品を仕入れることによって消費者に販売する価格を下げているのが現状ですから国内経済はどんどんやせ細っていっているのですよね。

例えば衣料品(洋服)でも千円でジーンズが並んでいましたり、ホームセンターの店頭には一万円を切る価格の自転車が大量に並んでいたり致しますが、どれも中国からの輸入品だったり致しましてこれでは輸入業者と販売業者にだけお金が回りまして、国内のジーンズメーカーにしても自転車メーカーにしても価格では太刀打ちできないしお金が回ってこなくなってしまいますから、存亡の危機に見舞われてしまうのではないかと心配になってしまうのでありまして、どうにも困った状態だと思います。

金融庁では長低金利政策で市場に出回るお金の量を増やして需要を増大させましてデフレをストップさせようとしているようですけど、どうも国内産業にそのお金が回るのは一部になってしまうような気が致しますし、やらないよりはましだけどデフレは止まらないような気が致します。

で確か小学校の頃の授業で習った記憶がありますが日本は鉱物資源など原材料になる資源が乏しいので海外から原材料を輸入して加工製品化して海外に輸出することで生計を立てている国で、日本の加工技術や製品を生み出して付加価値を付ける能力はすごいんだって習ったのですけど、今や輸入品ばかりが目につきましてどうも輸出の方は一部を除いて苦戦しているようですし、自動車メーカーなどは現地生産にシフトしていますので小学校で習った経済構造と現在では全然違う状況になってしまってますよね。

ですから思うに輸出産業を元気にしないとデフレは止まらないと思うのでありまして、それも従来から考えられています工業製品の輸出だけじゃなくて、アニメやコミックの文化ですとかコメやみかんやリンゴなどの農産物ですとか、ソフトウェアなど世界に売り込める産業やコンテンツがあるのですから、視点を変えたりアイデアを出すなりすれば昔のように輸出で経済を回して行くような状況に復活できて、デフレ状態も収まるのではと思うのですがどうも経済界と言えば経団連に加入している企業が中心のようになってしまっていまして、経団連の発言力が低下すれば要影響がでるのではとも思っているのです。