和牛商法と年金問題

安愚楽倶楽部問題は民主党の海江田万里党首のアグラノミクスじゃなかった責任問題に発展しそうな感じですが、そういえば消えた年金の問題ってのはどうなったのでしょうか?

自民党が政権の座から引きずり降ろされた政権交代の前にはあれほど消えた年問題を取り上げて騒ぎ立てたマスコミも見事な後ずさりと言いますかフェードアウトでいまやすっかり年金問題?なにそれおいしいの?みたいな感じになっていますね?

さてこのコラムを書いている2013年6月28日の話ですけど安愚楽牧場が行った和牛商法と言われる高配当で元本保証の安心安全な投資が見事に?破たんいたしまして多額の負債を抱えて出資したオーナーにはほとんど出資金が帰ってこないって事が分ってきましたね。

そりゃまぁ実際に子牛を繁殖させてそれによって利益を出していたのはあくまでポーズとアリバイ作りのためのようなもので、実態は自転車操業というような、新たに出資者を高利回りをうたい文句で集めてかき集めたお金を既存オーナーへの配当に回して、問題の発覚と破たんを隠していたわけですから、安愚楽牧場にお金なんて残っている訳ないですし、仮に多額の資金が残っていたとしてもそんなものとっくの昔に、どっかに移動しちゃって隠匿しているに決まっているじゃないですか?

ここまでお読みいただきまして察しの良い方ならお気づきになったと思いますが、構わず書き進めていきましょう。

安愚楽牧場の出資金被害はの概要は出資者は約7万3000人、被害額約4200億円となっていまして他の巨額詐欺事件もついでに書きますと、豊田商事 2000億円、法の華三法行 950億円、近未来通信 400億円とまぁこんな感じです。

さて消えた年金問題ならびに年金支給額の減額ですとか支給年齢の段階的な引き上げが行われていますが、これって穏やかなと言いますか限りなくクロに近いグレーな状態なのではないでしょうか?

もちろんね出資金の大半が戻ってこないと大騒ぎにならない程度なんですけど、加入時の条件が履行されないって問題ある状態ですからね。

安愚楽牧場の出資者数と比べて年金のほうは数億人単位になってきまして、被害額の算定は難しいのですが更に減額や支給年齢の引き上げが行われたりしたらこれから膨れ上がるでしょうね?

安愚楽牧場の場合も他の事件の場合も年金なんかも同じなんですけど、やっぱりその早い段階で出資して人は儲ける事が出来て、後になってから加入した出資者ってのは自転車操業のために資金を出しているような感じになってしまうのですよね。

追伸
人口の増加は望めないまでもまともな経済政策が続いていて穏やかなインフレが継続していればここまで悲惨な状態にはならなかったんですけどね。