失敗のサインと成功のチャンス

仕事に限らずあの時に出ていたサインに気が付いていれば事前に防げたなんて場合もありますし、逆にスルーして構わない事を必要以上に気にしてしまって成功のチャンスをみすみす逃してしまったなんて事は後になって分かるんですよね。

例えばね企業が製品を開発いたしまして市場に投入して滑り出しは上々だったとしましょうか?

そこでね導入したユーザーが小さな機能についてクレームとまでならないまでも、少しの改良で直ぐに対応できるような要望があるなんて事はよくある話ですが、実は後になってこれがクレームの山を招く原因を警告する事前の小さなサインだったなんて事はよくある話です。

メーカーでしたら大小様々な要望やらクレームがユーザーから寄せられますので、都度適切に対処するのが当たり前ですけど、小さな要望が製品の耐久性に係わる要望を無視したらこれが一年経ってユーザーが多数になってから一気にクレームの山が押し寄せてしまう結果になったなんてのは、失敗のサインを見過ごした結果なんですね。

このような失敗のサインを見逃したまたは意図的に無視して後になって大きなダメージを企業に与えてしまう例は、その昔に自動車メーカーがユーザーから寄せられたクレームを隠蔽した事が社会問題にまでなりましたね。

大企業でしたら大きなダメージでも数年で復活する事も出来ますけど、事前にサインを察知して対応しておけば少々の出費で何事も無く会社は運営して行けたのに、無視したばかりに倒産の瀬戸際まで追い詰められてしまったり、実際に倒産してしまったりも致します。

ではいつも感度最高にしてどんな小さなサインも見逃さないなんてやっていますと、今度はユーザーからの要望やクレームの対応だけで本来必要な営業活動が疎かになったり、あそこで立ち止まらないで一気に突っ走っていれば大成功したかもしれないなんて事もよくある話です。

会社経営をしていますと大金が必要でも時間を半年前に巻き戻して、あの時の間違った経営判断を覆して別の判断をに変更したいなんて痛切に思うことが有りますけど、それってのはやっぱり失敗のサインを見逃して成功のチャンスまで潰してしまったと思っても後の祭りなんて事が世界中に山のように有るわけです。

成功者が成功した条件ってのは色々有りますけど、大きく取り上げられるのは画期的なアイデアの類ですけど、実際に堅実に成功して経営者の多くは様々なサインを見逃さないで適切に対応した結果ってのが多いのでは無いでしょうかね?