正月休みと休みボケ対策

学生を卒業して晴れて社会人になって会社に就職してサラリーマンやOLになりますと、長期のお休みなんてものは盆と暮れならぬ夏休みと年末年始のお正月休み位しかないって状態になります。

一応、近年では祝日法の改正によって三連休も増えましたし、労働者の権利としての有給休暇も有る訳ですけど三連休はともかく有給休暇なんてものはもしものときに取っておくもので律儀に目一杯消化なんてしている余裕なんて無いのが実情ですよね。

でね、夏休みと正月休みを比べたら休みボケ発生率では圧倒的に年末年始の正月休みのほうが高いのではないのでしょうか?

昔と違って今は正月から営業している店舗も増えましたけど、基本的にはお店は休みで旅行に出かけている人以外はおせち料理におとそでのんべんだらりと過ごすのでありますし、何より夏休みと違うのは正月開けに出勤すると過去の仕事は全て昨年の話って事になるので有りまして、日本人的な感覚だか世界的にも一緒なのか不明ですけど昨年お話イコール過去の話って事になりまして、よって休みボケ対策を致しませんと仕事に色々と支障が出ちゃうんですよね。

なにせ正月休みが終わりまして出社しても社内の同僚も社外の取引先も右に同じく正月休みボケですから、みんなと一緒なんて安心しているといち早く休みボケ対策を実施した人に出し抜かれる事になってしまうんですよね。

さてその休みボケ対策ですけど、これって別に私がここに書くまでもなくみんな知ってるんですよ。

はい、その通りで最も効果的も何もこれしかない休みボケ対咲くってのは、休みに突入する前の日業業務に取り組んで休み前の日常を取り戻す以外には何も無いんですよね。

その休みボケからの復活を妨げる要因として、休み前にね休日開けに仕事が溜まっていると出社するのが億劫になるとか、今年の仕事は今年のうちになんてどっかのお掃除用品のコマーシャルのような事をつぶやいて必要以上に仕事を片付けて休み明けに出勤したら何も仕事が無いって状態にしてあること案ですよね。

まぁそれはそれで勤勉な労働者として賛美される事なのですけど、休みボケ対策としては逆効果といいますかある意味では休みボケになることを予め予定してって行動になりますね。

ですから効果的な休みボケ対策としては休み明けにそれなりに時間がかかる取り組みの仕事を予め予定しておいてあけて出勤してきたら一心不乱にその仕事に打ち込む。

そんな感じでしたら休みボケなんてものは一日で解消してしまうのではないでしょうか?