分社、会社分割のデメリットのデメリットと社員の感情

個人的な感想を先に書くと会社の分割(分社化)はどうも好きになれないんですよね。

会社分割(分社化)とは例えば開発部門と販売部門とサポート部門をひとつの会社だったものをそれぞれを独立した企業にしてそれを束ねる親会社というか持ち株会社をつくって全体を統治するって形の、中堅企業から大企業になってそーゆー事を行う例は結構あると思います。

感情ってかきましたけどどうも創業者の一族だとかその取り巻きですとか、上層部が持ち株会社に離脱いたしまして、その他大勢の下々のものを下にぶら下がる企業に振り分けて競わせまして、自分たちは上がりを吸い上げて会社を経営していくので、現場のことは分割した各企業の社長さんが頑張ってねって感じに思えてしまうんですよね。

まぁ経済評論家なんかはもっともらしく会社を分割して持ち株会社を作るメリットを吹聴していますけど、ざっと見る限りメリットって少ないと思いますし、デメリットのほうが非常に大きいのではないでしょうかね?

そのデメリットの最たるものは働く従業員の感情とか意識の部分ではないでしょうか?

例えばね製品の開発に当たっては販売に従事する営業マンが市場のニーズだとか様々な体験から時期製品の要望を調達してきて、サポート部門はまた違う視点からの現状問題点を救い上げて、開発チームは現場の意見を聞きながら開発に当たるなんてチームワークが重要になってきますけど、同じみこしを担いで同じ社長の下で同じ価値観で仕事するって事と関連会社だからとかグループ企業だから一緒に頑張ろうとでは奥深い部分で感情が違ってくるわけですよ。

つまりその営業部門と開発部門で相反する意見や方向性が結構頻繁にでてきたりする事があると思いますけど、同じ企業内の部門間の話でしたら調整役の取締役の存在があったり、最終的には我が社の利益を最大にするって事で調整が付きますけど、やっぱりグループ企業同士の話になればどうしようと所属する企業の利益を最大限にって感情が出てきちゃうんですよね?

でね企業の経営をするにあたって効率だとかリスク回避だとか運営上分けたほうが対応しやすい面があるんだとか出てきますけど、目に見えない感情って面はそれを上回るほど大きいと思うのですけど、なかなか感情面ってのはデメリットの理由として日の目を見ないんですよね。

そもそも会社分割(分社)のメリットとして言われるリスク回避、つまりひとつの部門が抱えるリスクを全体に及ばないようにするってのは、全社でみんなで助け合いましょうって助け合いの精神を捨て去りまして、おかしなことになったら平気で切り捨てますからね、そのための会社分割で持ち株会社に与える損害を最小限に抑えるためですから・・こんあ考え方ってのは理論上はメリットであっても働く従業員にとってはデメリットでしかないのではないでしょうか?

もちろんそれは、まさかの時に思い知ることになるんですけどね。